特許

J-GLOBAL ID：200903046414340330

シール型鉛蓄電池

発明者： 古川 淳 ,  坂本 光 ,  曽我部 幸蔵
出願人/特許権者： 古河電池株式会社
代理人 (1件)： 北村 和男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-239309
公開番号（公開出願番号）：特開2003-051334
出願日： 2001年08月07日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 サルフェーションによる負極劣化を改善し、深い充放電サイクル、特にPSOC条件においても充分適用できる長寿命のシール型鉛蓄電池を提供する。【解決手段】 シール型鉛蓄電池の製造において、(a)負極活物質100重量部にカーボン1〜5重量部を添加することと、下記(b)(c)のいずれか一方又は両方を併用することを特徴とする。(b)負極活物質100重量部にビスマス0.01〜0.1重量部を添加すること。(c)極板群に含浸せしめる硫酸電解液に、K,Ca,Alから選択した少なくとも1種を硫酸ナトリウム換算で5〜50g/l添加すること。

請求項（抜粋）：

負極活物質にカーボンを添加、混練して成る活物質合剤のペーストを鉛合金多孔基板に充填して成る未化成の負極板をリテーナーマットを介して未化成の正極板と積層して組み立てた極板群を電槽内に収容し、該極板群に硫酸電解液を含浸せしめた後、化成処理して成るシール型鉛蓄電池において、(a)負極活物質100重量部にカーボン1〜5重量部を添加することと下記(b)(c)のいずれか一方又は両方を併用することを特徴とするシール型鉛蓄電池。記(b)負極活物質100重量部にビスマス0.01〜0.1重量部を添加すること(c)該硫酸電解液に、K,Ca,Alから選択した少なくとも1種を硫酸塩換算で5〜50g/l添加すること

IPC (5件)：

H01M 10/06 ,  H01M 4/14 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/08 ,  H01M 10/12

FI (5件)：

H01M 10/06 Z ,  H01M 4/14 Q ,  H01M 4/62 B ,  H01M 10/08 ,  H01M 10/12 K

Fターム (12件)：

5H028AA05 ,  5H028AA06 ,  5H028EE01 ,  5H028FF04 ,  5H028HH01 ,  5H028HH02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA10 ,  5H050CA06 ,  5H050CB15 ,  5H050EA02 ,  5H050HA01