特許
J-GLOBAL ID:200903046414953196
鉄道運行管理方法および装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277857
公開番号(公開出願番号):特開2003-081093
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 連続的に車両の位置を精度良く検出できて、感知器の増設・改造時も対応が容易となるようにする。【解決手段】 車両側で地上に敷設した物体感知・送信器4より電波信号を受信して当該車両6の現在位置(定点)を把握するとともに、人工衛星1a,1b,1c,1dからの電波信号を受信して当該車両6の現在位置(連続)を把握し、これら定点位置ならびに連続位置の情報を移動無線18によりセンター6へ送信し、センター6にて、予め登録された線路地図データおよび車両から送られてきた定点位置情報から車両が走行中の線路区間を算出し、更に車両から送られてきた連続位置情報から前記線路区間内に限定して車両の現在位置を補正して、その補正現在位置を表示25することで、鉄道の運行管理を行う。
請求項(抜粋):
地上に敷設した物体感知・送信機より電波信号を受信して車両の現在位置(定点)の情報を取得する工程と、取得した定点位置を前回の定点位置と比較し、定点位置の移動があれば、今回取得した定点位置情報をセンターに送信する工程と、送られてきた定点位置情報に基づき該当線路区間を抽出する工程と、人工衛星から発せられる航法電波信号を連続的に受信して、その時刻情報と軌道要素を算出し、さらに人工衛星の位置と衛星からGPS受信機までの位置とから車両の位置(緯度と経度)を算出する工程と、GPS基準局からの位置補正信号を受信して、車両の位置(緯度と経度)を補正する工程と、補正した車両の位置(緯度と経度)を登録座標上に変換し、変換した車両位置(連続)情報をセンターに送信する工程と、送られてきた連続位置情報が異常値を示していないかを基準値と比較することで判定する工程と、連続位置情報が異常値と判定されれば、この連続位置情報をキャンセルし、連続位置情報が正常値と判定されれば、この連続位置情報と前記定点位置情報と予め登録されている線路地図情報とに基づいて該当線路区間内に限定して車両の現在位置を補正する工程と、補正した距離座標を表示器に表示する工程と、を有することを特徴とする鉄道運行管理方法。
Fターム (4件):
5H161AA01
, 5H161BB02
, 5H161CC11
, 5H161DD23
前のページに戻る