特許
J-GLOBAL ID:200903046416081390

水分離方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164853
公開番号(公開出願番号):特開2002-355502
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】精密機械部品や光学部品、電子機械部品等を洗浄したり水切り乾燥したりする装置に付設する水分離装置に関し、水分離が短時間で確実に行えるようにすること。【解決手段】洗浄または水切り乾燥処理を行うべく溶剤を貯める処理槽5,6を設け、上記溶剤として、ハイドロフルオロエーテル類、ハイドロフルオロカーボン類、ハイドロクロロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、これらの混合溶剤組成物、またはこれらにアルコール類および/または炭化水素類を添加した混合組成物を選択し、処理後の溶剤の流路に、溶剤は通すが水を通さない多孔質フッ素樹脂ペーパ11を、流路を塞ぐように配置し、上記流路の傍らに、多孔質フッ素樹脂ペーパ11で通過を阻まれた水が溜まる水貯留部12を形成し、該水貯留部12には排水口13を形成した水分離装置1,2。
請求項(抜粋):
洗浄または水切り乾燥処理後の溶剤から水を分離する水分離方法であって、前記溶剤として、ハイドロフルオロエーテル類、ハイドロフルオロカーボン類、ハイドロクロロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、これらの混合組成物、またはこれらにアルコール類および/または炭化水素類を添加した混合組成物を用いるとともに、処理後の溶剤の流路に、溶剤は通すが水を通さない多孔質フッ素樹脂ペーパを配置して溶剤中に浮遊分散した水の通過を阻み、上記多孔質フッ素樹脂ペーパで通過を阻まれた水を排水口から排出する水分離方法。
IPC (2件):
B01D 17/00 501 ,  B01D 17/00
FI (2件):
B01D 17/00 501 C ,  B01D 17/00 501 D

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