特許
J-GLOBAL ID:200903046419489706

燃料電池として使用するためのポリマーフィルムを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-516869
公開番号(公開出願番号):特表2001-517254
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】非溶媒を単独で含むかまたは非溶媒と溶媒との混合物を含む液体凝固浴中で、ポリマードープ溶液を凝固させることにより、多孔性膜を形成するステップと;得られた膜を非溶媒浴中に沈めることで残留溶媒を除去するステップと;膜を酸溶液中に置き、それによって細孔に酸溶液を充填するステップと;膜を乾燥させて残留非溶媒を除去し、多孔性構造をつぶして、酸を溜め込みかつ緻密なフィルムを形成するステップと;により、ポリマーの例えばポリベンズイミダゾール(PBI)のフィルムを製造する方法を提供する。代わりの方法は、前記ポリマー溶液を、酸/溶媒/非溶媒混合物中で直接凝固させることで、酸溶液を吸収する多孔性膜を製造するステップと、続いて乾燥させるステップとを含む。
請求項(抜粋):
電解質を使用するのに適したポリマーフィルムを製造する方法であって: a. 非溶媒を含む液体凝固浴中で、選択された溶媒中に溶解させたポリマーを含むポリマードープ溶液を凝固させることにより、多孔性膜を形成するステップと; b. 前記得られた膜を非溶媒浴中に沈めることで残留溶媒を除去するステップと; c. 前記膜を非溶媒中の酸溶液中に置き、それによって前記細孔に前記酸溶液を充填するステップと; d. 前記膜を乾燥させて残留非溶媒を除去し、前記多孔性構造をつぶして、前記酸を溜め込みかつ緻密なフィルムを形成するステップと;を含む方法。
IPC (4件):
C08J 5/18 ,  C08J 7/02 ,  C08L 79/00 ,  H01M 8/02
FI (4件):
C08J 5/18 ,  C08J 7/02 ,  C08L 79/00 ,  H01M 8/02 P
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭64-079239
  • 特開昭61-028530
  • 酸変性ポリベンズイミダゾール燃料電池素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-296585   出願人:ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション
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