特許
J-GLOBAL ID:200903046421386531

鋼管内への内部補強材取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042385
公開番号(公開出願番号):特開平9-234632
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 内ダイヤフラムを鋼管に挿入する際に引っ掛かったり詰まったりし、挿入は容易に行えない。鋼管内面が凹凸変化していたとき、挿入そのものが行えない。隙間を十分に取ったとき、エレクトロスラグ溶接の溶融金属が隙間から外部に洩れて、良好な溶接が行えない。溶接は面倒な作業となる。【解決手段】 鋼管3の加熱膨張により内部補強材40の被当接面41aと鋼管内面3aの間に生じる十分な隙間を利用して、内部補強材40を、引っ掛かりや詰まることなく容易に円滑に挿入する。鋼管3の冷却収縮により隙間を自動的に埋めて、鋼管内面3aが被当接面41aに当接(圧接)することを利用して、内部補強材40を鋼管3に、溶接することなく強固に結合化する。重合部により形成される他材連結部45は、鋼管3の板厚が薄くても十分な肉厚を確保する。
請求項(抜粋):
外周に被当接面が形成された内部補強材を準備しておき、この内部補強材を、加熱膨張された鋼管内の所定位置まで挿入させ、鋼管の冷却収縮により鋼管内面を内部補強材の被当接面に当接させて、鋼管と内部補強材との重合部により他材連結部を形成したことを特徴とする鋼管内への内部補強材取り付け方法。
IPC (2件):
B23P 11/02 ,  E04C 3/32
FI (2件):
B23P 11/02 A ,  E04C 3/32
引用特許:
審査官引用 (5件)
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