特許
J-GLOBAL ID:200903046422470170

回折光学素子及びそれを用いた光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217103
公開番号(公開出願番号):特開平11-044810
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 温度変化が生じた場合でも、回折効率の変動が少なく使用波長全域で高い回折効率を維持することができる回折光学素子及びそれを用いた光学系を得ること。【解決手段】 少なくとも2種類の分散の異なる材質からなる層を複数、基盤上に積層し、各層で回折格子を形成し、使用波長領域全域で特定次数(設計次数)の回折効率を高くするようにした回折光学素子に於いて、各層はそれを形成する材質の温度変化による屈折率変化率と各回折格子の格子厚を掛け合わせた値を全ての層について加え合わせ、このときの値が、使用波長に対して小さくなるような材質と格子厚の組み合わせより構成していること。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類の分散の異なる材質からなる層を複数、基盤上に積層し、各層で回折格子を形成し、使用波長領域全域で特定次数(設計次数)の回折効率を高くするようにした回折光学素子に於いて、各層はそれを形成する材質の温度変化による屈折率変化率と各回折格子の格子厚を掛け合わせた値を全ての層について加え合わせ、このときの値が、使用波長に対して小さくなるような材質と格子厚の組み合わせより構成していることを特徴とする回折光学素子。
IPC (2件):
G02B 5/18 ,  G02B 27/42
FI (2件):
G02B 5/18 ,  G02B 27/42

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