特許
J-GLOBAL ID:200903046422777607

キャリッジ保持装置およびインクジェット式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-316654
公開番号(公開出願番号):特開2005-081717
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 例えば電源が切られた場合や、ユーザーがジャム(紙詰まり)処理などで誤ってギャップ調整部材を移動させた場合であっても、記録ヘッドと被印刷用紙との間のギャップを正確なギャップ量にギャップ調整用モータで調整することができるようにする。【解決手段】 ギャップ調整部材100の外周に有るギヤ面とかみ合うようにギャップ調整用モータ3が取り付けられている。ギャップ調整用モータ3が矢印X方向に回転するとギャップ調整部材100は時計方向に回転し、ガイドシャフト5、記録ヘッド7は上方に持ち上げられ、記録ヘッド7と被印刷用紙109のギャップが広がる。また、ギャップ調整部材100は、ストッパ8にて所定の位置で、回転ができないように停止させられる。ストッパ8は、記録ヘッド7と被印刷用紙109とのギャップが基準設定値(1±0.2mm)以内となるように、ギャップ調整部材100の切り欠き部にストッパ8を押し当て固定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
印字を行うための記録ヘッドを単数または複数搭載したキャリッジと、該キャリッジを主走査方向に移動させるための案内機構と駆動力伝達機構とを備え、前記記録ヘッドよりインク滴を噴射して記録を行うインクジェット式画像形成装置に用いられるキャリッジ保持装置であって、 前記案内機構として、前記キャリッジの主支持部材としてのガイドシャフトを備え、該ガイドシャフトは、前記記録ヘッドの記録面に対して垂直な方向に移動可能に設けられ、 前記ガイドシャフトと側板部との結合部に設けられて前記側板の穴に回動可能にはめ合わされたギャップ調整部材が、その回転中心から前記記録ヘッドの記録面に対して平行な方向に偏心した位置に前記ガイドシャフトの軸心が来るように該ガイドシャフトを保持し、 前記ギャップ調整部材の外周にはギヤ部が設けられ、前記ギヤ部にかみ合うようにギヤ付きのギャップ調整用モータが配設され、 前記ギャップ調整部材は切り欠き部を凹設され、該切り欠き部により前記ギャップ調整部材を回動方向における所定位置で停止させるストッパを備えたことを特徴とするキャリッジ保持装置。
IPC (2件):
B41J2/01 ,  B41J25/308
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J25/30 G
Fターム (8件):
2C056EA04 ,  2C056EA16 ,  2C056EB59 ,  2C056EC33 ,  2C056FA10 ,  2C056HA12 ,  2C064DD01 ,  2C064DD13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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