特許
J-GLOBAL ID:200903046422840376

車両用プロテクタの取外し方法および取外し具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156721
公開番号(公開出願番号):特開平7-009352
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】複数の係止孔を有する車体外板の外面に長手方向一端側が着脱可能に締着されるプロテクタ本体と、前記係止孔の内縁に係合する方向の弾発力を有する一対の係止爪部を有して錨形に形成されるとともに各係止孔に対応してプロテクタ本体に取付けられる複数のクリップとを備える車両用プロテクタを、車体外板から取外すにあたって、プロテクタ本体やクリップの破損を回避して再利用を可能とするとともに、取外し作業能率を向上する。【構成】車体外板10への締着を解除して係止孔14から両係止爪部17cの先端を外方に突出させるとともにプロテクタ本体15および車体外板10間に間隙21を生じさせるステップと、間隙21に差込んだ一対の挟持片25で両係止爪部17cの先端を相互に近接させるように挟持して両係止爪部17cの係止孔14への係合を解除する各クリップ17毎のステップとを、順次行なう。
請求項(抜粋):
相互間に間隔をあけた複数の係止孔(14)を有する車体外板(10)の外面に長手方向一端側が着脱可能に締着されて前記係止孔(14)の配列方向に沿って延びるプロテクタ本体(15)と、前記係止孔(14)の内縁に係合する方向の弾発力を有する一対の係止爪部(17c)を有して前記プロテクタ本体(15)の長手方向にほぼ直交する平面内で錨形に形成されるとともに各係止孔(14)に対応してプロテクタ本体(15)に取付けられる複数のクリップ(17)とを備える車両用プロテクタ(12)を、前記車体外板(10)から取外すにあたって、プロテクタ本体(15)の一端側の車体外板(10)への締着を解除するとともに該プロテクタ本体(15)に車体外板(10)から離反させる方向の外力を加えることにより係止孔(14)から両係止爪部(17c)の先端を外方に突出させるとともにプロテクタ本体(15)および車体外板(10)間に間隙(21)を生じさせるステップと、プロテクタ本体(15)の両側方から前記間隙(21)に差込んだ一対の挟持片(25)で両係止爪部(17c)の先端を相互に近接させるように挟持して両係止爪部(17c)の係止孔(14)への係合を解除する各クリップ(17)毎のステップとを、順次行なうことを特徴とする車両用プロテクタの取外し方法。
IPC (2件):
B25B 7/02 ,  B60R 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-152916

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