特許
J-GLOBAL ID:200903046423187242

配電線搬送信号の入出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189055
公開番号(公開出願番号):特開2004-032585
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】新たな配線工事を必要とせず容易に設置可能とすると共に、配線電路のインピーダンスが低下した際に影響を受けない配電線搬送信号の入出力回路を提供する。【解決手段】搬送信号の送受信を行うモデム1と、インピーダンス整合を行うコンデンサ2と、電磁誘導により前記搬送信号を配電線路7へ注入すると共に、配電線路7から搬送信号を抽出する電磁誘導結合部8と、電磁誘導結合部8に備えたループ状配線9と、配電線路7とにより構成する。電磁誘導結合部8は、配電線路7の第一の相の線路及び第二の相の線路に沿って近接させたループ状配線9を含み、配電線路7とループ状配線9とは、1:1で電磁誘導結合される。又、配電線路7とループ状配線9とは、1相毎に配電線路7とループ状配線9とを一括してフェライトのような磁性体に貫通させる構造としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
伝送路として配電線路を用い、商用電源に所定の搬送波を重畳して通信を行う配電線搬送装置における搬送信号の入出力回路にあって、 モデムと配電線路とのインピーダンス整合を行うコンデンサと、 電磁誘導により前記搬送信号を配電線路へ注入すると共に、配電線路から搬送信号を抽出する電磁誘導結合部とを備え、 該電磁誘導結合部は、前記配電線路の第一の相及び第二の相の夫々の線路に沿ってループ状に配線し、前記コンデンサに接続するループ状配線と、 前記配電線路の第一の相の線路と前記ループ状配線とを一括して貫通させる第一の磁性体と、 前記配電線路の第二の相の線路と前記ループ状配線とを一括して貫通させる第二の磁性体とにより構成したことを特徴とする配電線搬送信号の入出力回路。
IPC (1件):
H04B3/54
FI (1件):
H04B3/54
Fターム (6件):
5K046AA03 ,  5K046CC07 ,  5K046CC08 ,  5K046CC09 ,  5K046PS06 ,  5K046PS17

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