特許
J-GLOBAL ID:200903046429469207

摺動案内装置及びその有端転動体チェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167985
公開番号(公開出願番号):特開平10-009264
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 転動体の脱落がなくてその取扱いが容易になるため、ボール選択嵌合の操作がより一層容易になる摺動案内装置及びその有端転動体チェーンを提供する。【解決手段】 軌道レールと、移動体と、これら移動体と軌道レールとの間で荷重を負荷しながら転走する多数の転動体とを備え、軌道レールは転動体転走路を有し、上記移動体は軌道レールの転走路に相対面して負荷転走路及び無負荷転走路を有する本体部とこの本体部の進行方向前後両端に取り付けられて本体部の負荷転走路と無負荷転走路との間を連通連結する一対の蓋体部とで構成され、移動体の負荷転走路、無負荷転走路及び方向転換路並びに移動体の負荷転走路に相対面する軌道レールの転走路により転動体の無限軌道が形成され、また、これら転動体を整列状態にかつ転動可能に保持すると共に両端部を有する可撓性の樹脂連結体で連結されて上記無限軌道内に組み込まれる1本又は複数本の有端転動体チェーンとして構成される。
請求項(抜粋):
軌道レールと、この軌道レールに沿って移動する移動体と、これら移動体と軌道レールとの間で荷重を負荷しながら転走する多数の転動体とを備え、上記軌道レールは転動体が転走する転走路を有し、上記移動体は上記軌道レールの転走路に相対面して負荷状態の転動体が転走する負荷転走路及び無負荷状態の転動体が転走する無負荷転走路を有する本体部とこの本体部の進行方向前後両端に取り付けられて本体部の負荷転走路と無負荷転走路との間を連通連結する転動体の方向転換路を形成する一対の蓋体部とで構成されると共に、上記移動体の負荷転走路、無負荷転走路及び方向転換路並びに移動体の負荷転走路に相対面する軌道レールの転走路により転動体の無限軌道が形成され、また、上記多数の転動体は各転動体の間に介装される介装部とこれら各介装部を連結する連結部とを有してこれら多数の転動体を整列状態にかつ転動可能に保持すると共に両端部を有する可撓性の樹脂連結体で連結されて上記無限軌道内に組み込まれる1本又は複数本の有端転動体チェーンとして構成されていることを特徴とする摺動案内装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ボ-ルチェイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026004   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開昭62-184221
  • 特開昭62-242126
審査官引用 (2件)
  • ボ-ルチェイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026004   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開昭62-184221

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