特許
J-GLOBAL ID:200903046430829675

ねじ式継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330927
公開番号(公開出願番号):特開平5-322074
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 シール剤を使用せず、長柄の工具を用いてパイプもしくは継手を回転させる必要もない、施工性のよいねじ式継手を提供すること。【構成】 ねじ式継手の円筒部分に拡管処理した形状記憶合金を用い、さらにねじの種類をテーパねじに限定したことで、素手で回らなくなるまで軽くねじ込んだ後に、継手部分を加熱するだけで継手自体が収縮し、ねじの確実な締結が行われるようにした。【効果】 配管内の流体中にシール剤が混入する心配がない上、工具に力を加えてねじを締めつける必要がないので、狭い場所や足場の悪い場所で容易に配管施工を行うことができる。また形状記憶合金製配管用継手は締結しようとするパイプの外径にバラツキがあると、確実な締結の行われない傾向があるが、本発明の場合にはパイプにねじを加工する過程で外径が揃うので、性能が安定する。
請求項(抜粋):
形状記憶処理後拡管された状態の形状記憶合金円筒の内側に、テーパ雌ねじを有することを特徴とするねじ式継手。
IPC (3件):
F16L 15/00 ,  F16L 13/00 ,  F16L 13/14

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