特許
J-GLOBAL ID:200903046432550066

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349046
公開番号(公開出願番号):特開平11-182946
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機を過負荷に対して保護すると同時に、負荷変動に対して冷媒循環量を追従性良く制御して高い冷凍能力を確保し、冷却速度を高めて冷却時間の短縮を図ることができる冷凍装置を提供すること。【構成】 冷媒を循環させる冷媒回路2に少なくとも圧縮機1、コンデンサ3、膨張弁5、エバポレータ6及び吸入圧力調整弁7を冷媒の流れ方向に沿ってこの順に配置して成る冷凍装置において、前記エバポレータ6を通過した冷媒を前記吸入圧力調整弁7をバイパスして前記圧縮機1の吸入側に導くバイパス通路16を設けるとともに、該バイパス通路16に電磁弁(流量制御弁)17を設け、該電磁弁17の開度を冷媒圧力(凝縮圧力)に応じて制御する。本発明によれば、冷媒循環量が減少して冷媒圧力(凝縮圧力)が低下すると電磁弁17が開いて冷媒が吸入圧力調整弁7をバイパスしてバイパス通路16からも圧縮機1に吸入されるため、圧縮機1を保護すると同時に、冷媒循環量が増大して冷凍能力が高められる。
請求項(抜粋):
冷媒を循環させる冷媒回路に少なくとも圧縮機、コンデンサ、膨張弁、エバポレータ及び吸入圧力調整弁を冷媒の流れ方向に沿ってこの順に配置して成る冷凍装置において、前記エバポレータを通過した冷媒を前記吸入圧力調整弁をバイパスして前記圧縮機の吸入側に導くバイパス通路を設けるとともに、該バイパス通路に流量制御弁を設け、該流量制御弁の開度を冷媒圧力に応じて制御するようにしたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 101
FI (2件):
F25B 1/00 304 W ,  F25B 1/00 101 Z

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