特許
J-GLOBAL ID:200903046432893028

熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074942
公開番号(公開出願番号):特開2006-258348
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスが冷却されて発生する昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】 熱処理装置1は、熱処理室12、熱風供給手段14、ダクト17,17によって構成される循環系統S内に空気配管68が配された構成とされている。空気配管68は、熱処理室12内を流れる気体の流れ方向下流側に隣接する位置を横切り、熱処理装置1の正面側に取り回されている。空気配管68の中途には、循環系統S内を流れる気体中に含まれる生成ガスと空気配管68内を流れる空気との熱交換を促進するための熱交換部材90が取り付けられている。生成ガスは、熱交換部材90において冷却され、熱交換部材90上で固化して捕捉される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
気体を加熱する加熱手段と、当該加熱手段によって加熱された気体が導入され、被加熱物を収容可能な熱処理室と、当該熱処理室から流出した気体を加熱手段に戻す戻り流路と、前記熱処理室から出る気体よりも低温の熱媒体が供給される熱媒体流路とを有し、前記加熱手段と熱処理室と戻り流路とを含む気体の循環系統が形成されたものであり、 前記熱媒体流路の一部又は全部が前記循環系統内に配されており、 前記熱媒体流路の中途に、循環系統内を流れる気体と熱媒体流路内を流れる熱媒体とが熱交換可能な熱交換手段が設けられており、 当該熱交換手段が、熱媒体流路の外周面の全周あるいは一部に被さるように装着されていることを特徴とする熱処理装置。
IPC (2件):
F27B 17/00 ,  F27D 17/00
FI (3件):
F27B17/00 B ,  F27D17/00 101A ,  F27D17/00 104G
Fターム (7件):
4K056AA09 ,  4K056BB10 ,  4K056CA18 ,  4K056DA26 ,  4K056DA36 ,  4K056DB04 ,  4K056DB05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2971771号公報
  • 昇華物除去機能付熱処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-028728   出願人:タバイエスペック株式会社
  • 特開平2-192592
審査官引用 (2件)

前のページに戻る