特許
J-GLOBAL ID:200903046432898194

色素増感型太陽電池用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007218
公開番号(公開出願番号):特開2006-196330
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 基板上に形成された金属膜がヨウ素イオンで腐食あるいは溶解せずしかも基板との密着性も良好な色素増感型太陽電池用電極を提供する。【解決手段】 基板10上に設けられた金属製グリッド11とこの上に設けられた多孔質半導体膜12とこの半導体膜に担持された色素13とで構成される光電極14と、光電極に対向して配置された基板上の光電極側に設けられた金属膜16により構成される金属電極15と、光電極と金属電極との間に封入されたヨウ素系電解質層17とを具備する色素増感型太陽電池の電極であって、金属製グリッド11が、気相成膜法により形成された化学式A1-xBx(但し、AはRu若しくはIrから選択されるいずれかの元素、BはTa、Ti、Hfから選択される少なくとも一つの元素を示し、かつ、xは0.05以上0.30以下である)で表される合金により構成されていることを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基板上に設けられた網状構造を有する金属膜と、この金属膜上に設けられた多孔質半導体膜と、この多孔質半導体膜に担持された色素とで構成される光電極と、 上記光電極に対向して配置された基板上の光電極側に設けられた金属膜により構成される金属電極と、 上記光電極と金属電極との間に封入されたヨウ素系電解質層とを具備する色素増感型太陽電池の電極において、 光電極の網状構造を有する金属膜が、気相成膜法により形成された化学式A1-xBx(但し、AはRu若しくはIrから選択されるいずれかの元素、BはTa、Ti、Hfから選択される少なくとも一つの元素を示し、かつ、xは0.05以上0.30以下である)で表される合金により構成されていることを特徴とする色素増感型太陽電池用電極。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (12件):
5F051AA14 ,  5F051GA03 ,  5F051GA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB05 ,  5H032CC16 ,  5H032EE01 ,  5H032EE08 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20 ,  5H032HH01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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