特許
J-GLOBAL ID:200903046433559946

セメントマトリックス中に分散された有機繊維を含むコンクリート、コンクリートセメントマトリックスおよび予備混合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 正彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548275
公開番号(公開出願番号):特表2002-514567
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は構造成分作成を可能にし、そして特に引っ張り応力作用(屈曲および直接の引っ張り応力)に関して従来技術の成分よりもより良い特性をもつ新規なコンクリートに関する。【解決手段】 あらかじめ決定された特性のセメントマトリックスおよび同様に予め決定された特性の有機繊維を、特に粒子の大きさ、繊維の長さおよび直径のものを混合することにより、マトリックスおよび有機繊維の間の相乗的な効果によりコンクリートの作用が、微細なひび割れの発生や大きなひび割れの増殖の両方の点から増加する。図は金属繊維コンクリート混合物および有機繊維コンクリート混合物に対する4点の屈曲試験からの結果からのグラフである。
請求項(抜粋):
有機繊維が分散され、固化されたセメントマトリックスを含むコンクリートであって、有機繊維以外に、(a)セメント、(b)最大で2mm、好ましくは最大で1mmの最大粒子サイズDを持つ粒状要素、(c)最大で20μm、好ましくは最大で1μmの要素の粒子サイズを持つポゾラン反応を伴う微細要素、(d)少なくとも一つの分散剤を含む組成物を水と混合することにより得られ、次の条件:(e)添加されたセメント(a)および要素(c)の重量に対する水の重量パーセントが8%および25%の間の範囲であり、(f)繊維が、それぞれ少なくとも2mmの長さIおよび少なくとも20のI/φ比を持ち、ここでφは繊維直径である、(g)平均繊維長さLおよび粒状要素の最大粒子サイズDの間の比Rが少なくとも5であり、(h)繊維量がその体積が、セッティング後のコンクリート体積の最大で8%を表す量である、を満足するコンクリート。
IPC (8件):
C04B 28/02 ,  C04B 40/02 ,  C04B 14:06 ,  C04B 14:48 ,  C04B 16:06 ,  C04B 14:38 ,  C04B 22:06 ,  C04B 14:20
FI (10件):
C04B 28/02 ,  C04B 40/02 ,  C04B 14:06 Z ,  C04B 14:48 D ,  C04B 16:06 A ,  C04B 16:06 E ,  C04B 14:38 C ,  C04B 14:38 B ,  C04B 22:06 A ,  C04B 14:20 A
Fターム (32件):
4G012PA03 ,  4G012PA04 ,  4G012PA05 ,  4G012PA06 ,  4G012PA08 ,  4G012PA11 ,  4G012PA15 ,  4G012PA17 ,  4G012PA19 ,  4G012PA20 ,  4G012PA24 ,  4G012PA26 ,  4G012PA29 ,  4G012PB04 ,  4G012PB08 ,  4G012PB13 ,  4G012PB16 ,  4G012PB20 ,  4G012PB23 ,  4G012PB24 ,  4G012PB29 ,  4G012PB31 ,  4G012PB33 ,  4G012PB34 ,  4G012PB40 ,  4G012PB41 ,  4G012PC01 ,  4G012PC12 ,  4G012PE07 ,  4G012RA05 ,  4G012RB03 ,  4G012RC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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