特許
J-GLOBAL ID:200903046434048007

光導波路伝送損失の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035113
公開番号(公開出願番号):特開平7-243941
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 光導波路伝送損失の測定方法に関し、測定の精度が高いことを目的とする。【構成】 三角プリズム40を光導波路10の出射端面15から距離L離れた光導波路10のコア層13の表面に載置し、三角プリズム40とコア層13との境界面42で全反射する入射角で三角プリズム40の一方の面41に光源20の出射光を投射し、三角プリズム40の他方の面43から出射する境界面42での反射光の光パワーP0 を第1の光検出器51で計測し、引き続いて境界面42で全反射しない入射角で、該三角プリズム40の一方の面41に光源20の出射光を投射し、三角プリズム40の他方の面43から出射する境界面42での反射光の光パワーP1 を第1の光検出器51で計測するとともに、境界面42を透過しコア層13に伝送され出射端面15からの出射光の光パワーP2 を第2の光検出器52で計測する構成とする。
請求項(抜粋):
三角プリズム(40)を、光導波路(10)の出射端面(15)から距離L離れた位置で該光導波路(10)のコア層(13)の表面に載置し、該三角プリズム(40)と該コア層(13)との境界面(42)で全反射する入射角で、該三角プリズム(40)の一方の面(41)に光源(20)の出射光を投射し、該三角プリズム(40)の他方の面(43)から出射する該境界面(42)での反射光の光パワーP0 を、第1の光検出器(51)で計測し、引き続いて該境界面(42)で全反射しない入射角で、該三角プリズム(40)の一方の面(41)に該光源(20)の出射光を投射し、該三角プリズム(40)の他方の面(43)から出射する該境界面(42)での反射光の光パワーP1 を、該第1の光検出器(51)で計測するとともに、該境界面(42)を透過し該コア層(13)に伝送され、該出射端面(15)からの出射光の光パワーP2 を第2の光検出器(52)で計測し、(P0 -P1 -P2 )/Lの式に基づき、該光導波路(10)の単位長さあたりの伝送損失を算出することを特徴とする光導波路伝送損失の測定方法。
IPC (2件):
G01M 11/02 ,  G02B 6/122

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