特許
J-GLOBAL ID:200903046436893529

光ファイバテープ心線及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016196
公開番号(公開出願番号):特開2002-221647
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 一括被覆層と着色層との間の剥離防止性と一括被覆除去性との双方が十分に高く、光ケーブル用ジェリー中に長期間浸漬した場合であっても、被覆層を除去する際に光ファイバへの被覆層の残留を十分に防止することを可能とする光ファイバテープ心線及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明の光ファイバテープ心線の製造方法は、光ファイバ素線7の外周面上に着色剤を含有する第一の硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて光ファイバ着色心線1を得るステップと、光ファイバ着色心線1の複数本を並べて、光ファイバ着色心線1の外周面上に第二の硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて一括被覆層7を形成するステップとを含む光ファイバテープ心線8の製造方法であって、第一の硬化性樹脂組成物と第二の硬化性樹脂組成物として、それぞれの硬化性樹脂組成物から得られる硬化物において相互の溶解パラメーター値の差が3.5以下であるものを用いることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
光ファイバ素線の外周面上に着色剤を含有する第一の硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて光ファイバ着色心線を得る第一のステップと、前記光ファイバ着色心線の複数本を並べて、該光ファイバ着色心線の外周面上に第二の硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて一括被覆層を形成する第二のステップと、を含む光ファイバテープ心線の製造方法であって、前記第一の硬化性樹脂組成物と前記第二の硬化性樹脂組成物として、それぞれの硬化性樹脂組成物から得られる硬化物において相互の溶解パラメーター値の差が3.5以下であるものを用いることを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371 ,  C03C 25/24
FI (3件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371 ,  C03C 25/02 B
Fターム (15件):
2H001BB15 ,  2H001DD24 ,  2H001KK02 ,  2H001KK17 ,  2H001KK22 ,  2H001MM01 ,  4G060AA01 ,  4G060AA03 ,  4G060AA07 ,  4G060AC01 ,  4G060AC12 ,  4G060AC14 ,  4G060AC15 ,  4G060CB09 ,  4G060CB38

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