特許
J-GLOBAL ID:200903046437294173

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209494
公開番号(公開出願番号):特開平11-052665
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 出力画像端部におけるトナー汚れ等の不具合の発生を防止する。【解決手段】 中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラにより帯電される領領が、感光ドラム表面のうちの帯電ローラにより帯電される領域よりも内側となるようにする。かつ現像スリーブ表面のトナー薄層形成領域が、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラにより帯電される領域よりも内側となるようにする。中間転写ベルト表面に残存する二次転写残トナーを、長手方向全域にわたり良好に感光ドラム表面へ逆転写し、回収することができるので、出力画像端部におけるトナー汚れ等の不具合の発生を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
第1の帯電手段によって帯電した第1の像担持体表面を露光して静電潜像を形成する工程と、現像手段の現像剤担持体により前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する工程と、該トナー像を第1の転写部位にて第2の像担持体上に静電的に一次転写する工程とを、複数色のトナーについて繰り返し行って前記第2の像担持体上で複数色のトナー像を重ね、これらトナー像を第2の転写部位にて転写材上に一括して二次転写しカラー画像を形成するとともに、前記第2の像担持体の移動方向についての前記第2の転写部位の下流側で前記第1の転写部位の上流側に、前記二次転写時に前記転写材に転写されないで前記第2の像担持体上に残った二次転写残トナーに電荷を付与する第2の帯電手段を設け、前記二次転写残トナーを前記第1の転写部位にて前記第2の像担持体から前記第1の像担持体上に逆転写する画像形成装置において、前記第2の像担持体表面のうちの前記第2の帯電手段により帯電される領域が、前記第1の像担持体表面のうちの前記第1の帯電手段により帯電される領域よりも内側にあり、かつ前記現像剤担持体表面の現像剤薄層形成領域が、前記第2の像担持体表面のうちの前記第2の帯電手段により帯電される領域よりも内側にある、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16

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