特許
J-GLOBAL ID:200903046438428718

生分解性樹脂発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195378
公開番号(公開出願番号):特開平7-024866
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 生分解性樹脂を発泡させるにあたり水分による収縮を防ぎ、均一で所望の形状に成形された発泡体を得る技術及び発泡セルが微細で均一な発泡体を得る技術を提供する。【構成】 筒状容器1内に実質的に水分と生分解性樹脂10とを投入して生分解性樹脂10を押送する間に軟化点ないし融点付近に昇温せしめて流動状とし、通気性の成形型A内に押し出す。これにより生分解性樹脂は加熱加圧状態から急激に解放されるので発泡が起こる。このとき例えば押し出し直後に成形型Aが配置されている雰囲気を減圧あるいは通風雰囲気とすることにより生分解性樹脂から蒸発した水分を強制的に除去することができ、生分解性樹脂の収縮が防止できる。またタルクやシリカなどの吸湿性の微粒子状物質に水分を担持して分散させることにより微細に均一に発泡する。
請求項(抜粋):
前方に狭窄開口を備えた筒状容器内に実質的に水分と生分解性樹脂とを投入し、生分解性樹脂を前記狭窄開口に押送する間に昇温せしめて流動状として通気性の成形型内に押し出し、こうして流動状の生分解性樹脂を筒状容器内の加熱加圧状態から急激に解放させて発泡させ、成形型に応じた形状に成形し、生分解性樹脂の成形型内への押し出し開始前からまたは押し出し開始後に、成形型が置かれる雰囲気を減圧排気するかまたは通風雰囲気とすることを特徴とする生分解性樹脂発泡体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  C08L 3/02 LAV ,  C08L 67/02 LNX ,  B29K105:04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-085917
  • 特開平2-298525
  • 特開昭59-101340
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-085917
  • 特開平2-298525
  • 特開昭59-101340

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