特許
J-GLOBAL ID:200903046441029336

自動ハブカシメ装置およびハブカシメ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033506
公開番号(公開出願番号):特開2003-242738
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ハブの製造効率がよく、しかも、樹脂ハブRに対する金属ハブMのカシメ状態を高精度に安定させることができる自動ハブカシメ装置およびハブカシメ方法を実現する。【解決手段】 自動ハブカシメ装置として、金属ハブ位置決めユニット2、樹脂ハブ位置決めユニット3、位置決め後の樹脂ハブRと金属ハブMとを組み込む挿入ユニット4、樹脂ハブR組み込み後のワークにおける金属ハブMの直立した脚部210すべてを同時に殴打して内側斜め45度程度に折り曲げる第1カシメユニット7、予備カシメ後のワークにおける金属ハブMの折り曲げられた脚部210すべてを同時に殴打して平坦に折り曲げる第2カシメユニット8を備える。
請求項(抜粋):
ディスク中心孔に取付けるハブとして樹脂ハブの表面側に金属ハブを配置する構成とし、上記金属ハブの外周縁に設けた直立する複数の脚部を上記樹脂ハブの外周縁に設けた複数の切欠部を介して該樹脂ハブの裏面側に抱き込むようにカシメ付けるための自動ハブカシメ装置であって、上記金属ハブの位置決めを行うユニットであって、該金属ハブの外周縁に設けた複数の凹所に対し同時に当接させる位置決めピンを有する金属ハブ位置決めユニットと、上記樹脂ハブの位置決めを行うユニットであって、該樹脂ハブの外周縁に設けた複数の切欠部に対し同時に当接させる位置決めピンを有する樹脂ハブ位置決めユニットと、上記位置決め後の樹脂ハブに上記位置決め後の金属ハブを組み込むユニットであって、樹脂ハブを把持すると共に該樹脂ハブの切欠部が金属ハブの脚部にすべて嵌るように樹脂ハブを移動させる把持部を有する挿入ユニットと、上記挿入後のワークにおける金属ハブの直立した脚部すべてを同時に殴打して内側斜めに折り曲げる予備カシメのためのユニットであって、上記ワークにおける樹脂ハブおよび金属ハブの中心孔に挿し込み可能なピン部、先端面を金属ハブの直立した脚部と対向し且つ内向きに傾斜したパンチ面とするパンチ部、および、該パンチ部を金属ハブの直立した脚部に対し殴打可能に進動させる進退駆動部を有する第1カシメユニットと、上記予備カシメ後のワークにおける金属ハブの折り曲げられた脚部すべてを同時に殴打して平坦に折り曲げるカシメのためのユニットであって、上記ワークにおける樹脂ハブおよび金属ハブの中心孔に挿し込み可能なピン部、先端面を金属ハブの折り曲げられた脚部と対向し且つ平坦に形成されたパンチ面とするパンチ部、および、該パンチ部を金属ハブの折り曲げられた脚部に対し殴打可能に進動させる進退駆動部を有する第2カシメユニットと、を備えたことを特徴とする自動ハブカシメ装置。
IPC (2件):
G11B 23/00 601 ,  G11B 23/00
FI (2件):
G11B 23/00 601 X ,  G11B 23/00 601 E

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