特許

J-GLOBAL ID：200903046442005732

電子セキュリティーシステム

発明者： 乾 喜好 ,  玉井 敏永 ,  小南 昌信
出願人/特許権者： 東洋アルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 荒船 博司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-277922
公開番号（公開出願番号）：特開平8-138161
出願日： 1994年11月11日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 ノイズの影響を小さくして高感度化することで、送受信アンテナの間隔を広げ、受信信号を判別する機器の構成を簡略化することで低コスト化する。【構成】 送信機24の質問信号発生器26からは、共鳴ラベル30の共振周波数と一致する質問信号を送信アンテナ22に送出して、空中に質問電波29を放射する。共鳴ラベル30が無いときは、送信アンテナ22から垂直偏波の質問信号29が放射されるが、受信アンテナ23が水平偏波の電波しか受信しないため、質問電波29は受信機25側で受信されない。共鳴ラベル30があるときは、質問電波29に共振して質問信号29の偏波面を回転させて散乱し、応答電波31を出す。受信アンテナ23は、この応答電波31を受信すると、受信機25の受信信号判別器27で信号レベルを判別して、信号レベルが一定レベル以上の場合にアラーム駆動信号をアラーム発生器28に送出して、警告音を発する。

請求項（抜粋）：

質問電波を送信用アンテナから放射する送信手段と、該送信手段から放射される質問電波の周波数に共振して応答電波を発生する共鳴ラベルと、受信用アンテナで受信した電波から応答電波を識別して共鳴ラベルの有無を検出する受信手段と、を備えた電子セキュリティーシステムにおいて、前記送信用アンテナと前記受信用アンテナとを送受信電波の偏波面が直線偏波又は円偏波において互いに直交するように配置したことを特徴とする電子セキュリティーシステム。

IPC (2件)：

G08B 13/24 ,  G08B 13/22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-134718
  
• 移動体識別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-018377   出願人：松下電器産業株式会社