特許
J-GLOBAL ID:200903046447871993

無人搬送車の走行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123571
公開番号(公開出願番号):特開平9-305225
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 無人搬送車の走行ラインの変更の簡略化。【解決手段】 無人搬送車は、走行ラインの変更位置に達すると、進行方向の前後に配置している走行車の左右のタイヤを互いに逆方向へ所定の角度まで回転させ、走行装置の進行方向を移動先の走行ラインへ向ける(ステップ210、212)。この後、双方の走行装置を同一速度で駆動させ、平行移動を開始し、移動先の走行ラインを検出すると、走行装置の左右のタイヤを逆転駆動して走行装置を回転させ、走行装置を移動先の走行ラインに沿った無人搬送車の進行方向へ向ける(ステップ214空20)。これによって、無人搬送車は、任意の位置で走行ラインの変更が可能となる。
請求項(抜粋):
駆動手段の駆動力でそれぞれ所望の回転速度で正転及び逆転が可能な左右の駆動輪及び路面に設けられた所定の走行ラインを検出するセンサを備え自動走行装置が、車両前後方向にそれぞれ設けられ、前記センサの検出結果に応じて前記自動走行装置のそれぞれが左右の駆動輪の駆動速度および駆動方向を制御することにより前記走行ラインにそって走行可能な無人搬送車の走行方法であって、略平行に形成された少なくとも2本の走行ラインの一方から他方へ移動するときに、前記左右の駆動輪のそれぞれを個別に制御することにより前記自動走行装置のそれぞれの進行方向を走行ラインに対して所定角度に保ち、一方の走行ライン上から他方の走行ライン上へ向けて平行移動しながら、前記センサが前記他方の走行ラインを検出するまで2本の走行ライン間を移動することを特徴とする無人搬送車の走行方法。
IPC (4件):
G05D 1/02 ,  B61B 13/00 ,  B62D 6/00 ,  B62D137:00
FI (3件):
G05D 1/02 A ,  B61B 13/00 A ,  B62D 6/00

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