特許
J-GLOBAL ID:200903046451511047

内燃機関の可変吸気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047930
公開番号(公開出願番号):特開平6-159072
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 限られたエアクリーナの容積内において、幅広い運転領域での慣性過給効果による体積効率の向上を図る。【構成】 エアが第2上流側吸気管24を通り、容積部46を出て、下流側吸気管28に向かう際、エアは、他の容積部44、48の下流側制御バルブ62、66が閉成されていれば、そのまま下流側吸気管28に入り込むが、他の容積部44、48の下流側制御バルブ62、66が開成されていれば、エア流れ方向と異なる方向に開口されたその他の容積部44、48に入り込む。従って、他の容積部44、48の下流側制御バルブ62、66の開閉状態に応じて、その他の容積部44、48に入り込みあるいは入り込まない分だけ、内燃機関32から大気開放端に亘る吸気通路中途での容積が可変される。そして、下流側制御バルブ62、64、66は、上流側制御バルブ68、70、72と共に、内燃機関の回転数に応じて開閉制御される。
請求項(抜粋):
区画形成される複数の容積部と、各容積部の内部に収容される濾材と、各容積部のうちの少なくとも1の容積部において濾材の上流側及び下流側のうちの少なくとも下流側に設けられ内燃機関の回転数に応じて開閉制御される制御バルブとを有するエアクリーナと、前記エアクリーナの下流側に設けられ、上流側端部が前記各容積部と共通に連通され、下流側端部がスロットルバルブを介して内燃機関と連通される下流側吸気管と、下流側端部がエアクリーナの上流側と接続されて前記容積部と連通され、上流側端部が大気に開放される一本もしくは複数本の上流側吸気管と、を備えたことを特徴とする内燃機関の可変吸気システム。
IPC (3件):
F02B 27/02 ,  F02M 35/024 521 ,  F02M 35/10 301

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