特許
J-GLOBAL ID:200903046452171541
二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187933
公開番号(公開出願番号):特開2007-008732
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】再生装置内の圧力を効率的に減圧することができ、再生装置から放出される二酸化炭素を直に海水または水に溶解して固定することができ、システムとしての省エネルギ化を促進することができる二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法を提供すること目的とする。【解決手段】排ガス105中の二酸化炭素を吸収液106に吸収させる吸収塔170と、二酸化炭素を吸収した吸収液106から二酸化炭素を放出させて吸収液106を再生する再生塔180と、海水または水を排水する冷却水排出ライン134に介在され、冷却水排出ライン134を流れる海水または水の流れを利用して、再生塔180内の気体を流引し、海水または水に流引した気体を溶解させる気体溶解装置145とを備え、システムとしての省エネルギ化を促進することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス導入口、吸収用吸収液導入口、残りガス排出口および吸収液排出口を備え、前記ガス導入口から導入されたガスと前記吸収用吸収液導入口から導入された吸収液とを気液接触させて前記吸収液に前記ガス中の二酸化炭素を吸収させる吸収装置と、
再生用吸収液導入口、再生吸収液排出口および二酸化炭素取出口を備え、前記二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素を放出させて前記吸収液を再生する再生装置と、
前記吸収装置の吸収液排出口から排出される吸収液を前記再生装置の再生用吸収液導入口に導く第1の吸収液ラインと、
前記再生装置の再生吸収液排出口から排出される吸収液を前記吸収装置の吸収用吸収液導入口に導く第2の吸収液ラインと、
海水または水を排水する排水ラインに介在され、前記排水ラインを流れる海水または水の流れを利用して、前記再生装置内の気体を流引し、前記海水または水に前記流引した気体を溶解させる気体溶解装置と
を具備することを特徴とする二酸化炭素回収システム。
IPC (5件):
C01B 31/20
, B01D 53/14
, B01F 1/00
, B01D 53/62
, C10L 3/10
FI (5件):
C01B31/20 B
, B01D53/14 C
, B01F1/00 B
, B01D53/34 135Z
, C10L3/00 B
Fターム (35件):
4D002AA09
, 4D002AC01
, 4D002AC04
, 4D002BA02
, 4D002BA13
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA02
, 4D002DA03
, 4D002DA16
, 4D002EA07
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002GA01
, 4D002GB11
, 4D002HA08
, 4D002HA10
, 4D020AA03
, 4D020BA01
, 4D020BA09
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020BC02
, 4D020CB08
, 4D020CB25
, 4D020CC09
, 4D020CD10
, 4G035AA05
, 4G035AE19
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JB10
, 4G146JC05
, 4G146JC34
, 4G146JD10
引用特許:
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