特許
J-GLOBAL ID:200903046453463422

一体的な金属部材を有する合成樹脂部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104568
公開番号(公開出願番号):特開平8-276456
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 使用状態において互いに対向して配置される金属部材であって、展開した状態で配列方向に並んで位置すると互いに重なってしまう2つの金属部材を一体の状態で形成しておいて合成樹脂製本体に一体化して一体的な金属部材を有する合成樹脂部品を形成する。【構成】 金属部材セットは先ず金属板を打抜きそれから折り曲げ加工をして形成され、使用状態において互いに対向して配置される金属部材であって、展開した状態で配列方向に並んで位置すると互いに重なってしまう2つの金属部材21、29を上記打抜き状態では一方のものが配列方向から外れて位置するように形成し、上記折曲加工時に上記一方の金属部材をそれが連続している部分に対して折り重ねることによって他方の金属部材29と対向して配置される。
請求項(抜粋):
複数種類の金属部材をブリッジを介して一体化した金属部材セットを合成樹脂製本体成形用金型内にインサートし、該合成樹脂製本体成形用金型内に合成樹脂製本体用樹脂を射出して、合成樹脂製の合成樹脂製本体と金属部材セットとが一体化された合成樹脂部品中間体を成形した後、上記ブリッジを切断して上記複数の金属部材を独立させて、一体的な金属部材を有する合成樹脂部品を製造する方法において、金属部材セットは先ず金属板を打抜きそれから折り曲げ加工をして形成され、使用状態において互いに対向して配置される金属部材であって、展開した状態で配列方向に並んで位置すると互いに重なってしまう2つの金属部材を上記打抜き状態では一方のものが配列方向から外れて位置するように形成し、上記折曲加工時に上記一方の金属部材をそれが連続している部分に対して折り重ねることによって他方の金属部材と対向して配置されるようにしたことを特徴とする一体的な金属部材を有する合成樹脂部品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 69/00 ,  B29K105:22 ,  B29L 31:00
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 69/00

前のページに戻る