特許
J-GLOBAL ID:200903046454632180

機上製版用記録版材及び印刷版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113803
公開番号(公開出願番号):特開平9-300837
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 機上製版用記録版材及び印刷板の製造方法に関し、高密度エネルギのレーザ照射を必要とせず、レーザ本数を少くし、装置を簡略化し、電力消費量を低減する。【解決手段】 版材50は、PETよりなる厚さ約100μのフィルムの基材51の表面に光吸収率の高いカーボンブラック等よりなるレーザビーム吸収剤層52が形成され、その表面にジアゾ基よりなる分解発泡樹脂層53が形成され、その表面に厚さ約1μのシリコーン樹脂層54を形成し、更にその表面にはレーザを透過するベースフィルム55を密着させている。版材50にレーザビームを照射すると分解発泡樹脂層53が加熱されて窒素ガスを発生し、その圧力でシリコーン樹脂層54に膨張歪を与える。その後、ベースフィルム55を剥離すると、その膨張部分が一緒に剥離してその部分に凹みを生じ平凹版が形成される。レーザビームは従来より1桁低いエネルギーで良く、レーザの本数が少く、装置を簡略化できる。
請求項(抜粋):
下層から順次フィルム基材、レーザビームを受けて発泡する発泡層、シリコーン樹脂層及びレーザビームを透過するベースフィルム層を積層してなることを特徴とする機上製版用記録版材。
IPC (4件):
B41N 1/00 ,  B41C 1/04 ,  B41M 5/26 ,  G03F 7/00 504
FI (4件):
B41N 1/00 ,  B41C 1/04 ,  G03F 7/00 504 ,  B41M 5/26 Q

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