特許
J-GLOBAL ID:200903046455860275
操舵制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097525
公開番号(公開出願番号):特開2007-269180
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】安定したステアリング特性を維持することが可能な操舵制御装置を提供する。【解決手段】目標軌跡決定部12bは、車速センサ13から得られた車速Vと、舵角センサ3から得られたステアリングホイール2の操舵角θHとに基づき、車両の走行目標となる目標軌跡を決定する。実軌跡演算部12dは、GPS受信部14が受信した位置情報に基づき、車両が実際に走行した実軌跡の曲率半径Rを算出し、これを可変ギア比ユニット制御部12cに供給する。可変ギア比ユニット制御部12cは、目標軌跡決定部12bから供給された曲率半径R0と、実軌跡演算部12dから供給された曲率半径Rとを比較する。そして、曲率半径R0と曲率半径Rとの差が所定値以上である場合に、可変ギア比ユニット4における伝達比を変更し、曲率半径R0と曲率半径Rとの差を減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載される操舵制御装置であって、
ステアリングホイールから操舵輪への回転量の伝達比を変更可能な伝達比可変手段と、
前記ステアリングホイールに入力されたステアリング操舵角を検出する操舵角検出手段と、
前記車両の車速を取得する車速取得手段と、
前記操舵角検出手段が検出したステアリング操舵角と前記車速取得手段が取得した車速とに基づき、前記車両の走行目標となる目標軌跡を決定する目標軌跡決定手段と、
前記車両の現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報取得手段が取得した位置情報に基づき、前記車両が実際に走行した実軌跡を算出する実軌跡演算手段と、
前記目標軌跡決定手段が決定した目標軌跡と前記実軌跡演算手段が算出した実軌跡とを比較し、前記目標軌跡と前記実軌跡との差が所定値以上である場合に、前記伝達比可変手段の伝達比を変更し、前記目標軌跡と前記実軌跡との差を減少させる伝達比制御手段と
を備えることを特徴とする操舵制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
3D232CC08
, 3D232CC12
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA22
, 3D232DA87
, 3D232DA91
, 3D232DB11
, 3D232DC09
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD17
, 3D232DE09
, 3D232EB05
, 3D232EB30
, 3D232EC31
, 3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-035990
出願人:トヨタ自動車株式会社
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