特許
J-GLOBAL ID:200903046459203953

分散処理システムにおける論理画面の共有化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261588
公開番号(公開出願番号):特開平5-101154
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】記憶領域登録手段10は、加工しようとするグラフィック領域の該当記憶領域を登録する。記憶領域送信手段11は、登録された記憶領域のデータを、あらかじめシステムで設定されたアルゴリムに従ってデータ処理装置102に送信する。記憶領域受信手段21は、記憶領域送信手段11から送信された登録された記憶領域のデータを受信する。作画加工手段22は、記憶領域受信手段21から受け取ったデータを加工する。加工作画データ返送手段23は、作画加工手段22により加工された加工作画データをデータ処理装置101に返送する。加工作画データ受信手段12は、データ処理装置102からの加工作画データを受信する。【効果】分散処理システムに接続されたコンピュータが、他のコンピュータの作成したグラフィック作画データを加工することができる。
請求項(抜粋):
(A)データを処理する第1のデータ処理装置と、前記第1のデータ処理装置に接続された、グラフィックデータの論理画面が展開されている第1のメモリと、前記第1のデータ処理装置に接続されたディスプレイの描画データが保持されている第1のフレームバッファとを備えたマスタコンピュータシステム、(B)データを処理する第2のデータ処理装置と、前記第2のデータ処理装置に接続された、グラフィックデータの論理画面が展開されている第2のメモリと、前記第2のデータ処理装置に接続されたディスプレイの描画データが保持されている第2のフレームバッファとを備え、前記マスタコンピュータシステムとローカルエリア・ネットワークで接続される少なくとも1のスレーブコンピュータシステム、を備えた分散処理システムにおいて、前記マスタコンピュータシステムの第1のデータ処理装置が、(C)前記スレーブコンピュータシステムの加工しようとするグラフィック領域の該当記憶領域を登録する記憶領域登録手段、(D)前記記憶領域登録手段に登録された記憶領域のデータを、あらかじめシステムで設定されたアルゴリムに従って前記スレーブコンピュータシステムに前記ローカルエリア・ネットワークを介して送信する記憶領域送信手段、(E)前記スレーブコンピュータシステムからの加工作画データを受信する加工作画データ受信手段、を備え、前記スレーブコンピュータシステムの第2のデータ処理装置が、(F)前記記憶領域送信手段から送信された登録された記憶領域のデータを受信する記憶領域受信手段、(G)前記記憶領域受信手段から受け取ったデータを加工する作画加工手段、(H)前記作画加工手段により加工された加工作画データを前記マスタコンピュータシステムの第1のデータ処理装置に返送する加工作画データ返送手段、を備えたことを特徴とする分散処理システムにおける論理画面の共有化方式。
IPC (4件):
G06F 15/62 ,  G06F 3/153 333 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 15/72

前のページに戻る