特許
J-GLOBAL ID:200903046459279674
アレイアンテナ診断方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165568
公開番号(公開出願番号):特開平9-015282
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】2軸ポジショナが不要となり、アレイアンテナを容易に設置および調整することができ、作業時間を短縮することが可能なアレイアンテナ診断方法およびその装置を提供する。【構成】X-Yスキャナ32にはZ軸方向に摺動可能に構成された支持部材50が設けられ、該支持部材50にはプローブアンテナ54、レーザ式スイッチ56およびレーザ変位センサ58が固着される。前記X-Yスキャナ32には取付部材38a〜38dを介してアレイアンテナ40が該X-Yスキャナ32と略平行に取り付けられる。前記レーザ式スイッチ56、レーザ変位センサ58によってX-Yスキャナ32とアレイアンテナ40との傾斜および間隔を測定し、該測定結果に基づいて各アンテナ素子74の位置を計算する。該計算結果に基づいてプローブアンテナ54を前記アンテナ素子74に対向させてテスト信号を送信し、アンテナ素子74で受信して該アンテナ素子74から出力される信号の振幅、位相を測定する。
請求項(抜粋):
アレイアンテナを構成する複数のアンテナ素子に対してX-Y走査手段に設けられた電波送受信用のプローブアンテナを順次対向させて、前記アンテナ素子またはプローブアンテナで受信された信号の振幅、位相を測定し、前記アレイアンテナの性能を診断するアレイアンテナ診断方法において、前記アレイアンテナと前記X-Y走査手段とを略平行に配する工程と、前記アレイアンテナと前記X-Y走査手段とのX軸、Y軸方向の傾斜を測定し、各アンテナ素子の位置を計算する工程と、前記アレイアンテナと前記X-Y走査手段との任意の位置における間隔を測定し、各アンテナ素子とプローブアンテナとの間隔を計算する工程と、前記アレイアンテナと前記X-Y走査手段のX軸、Y軸方向の傾斜、および間隔の測定結果に基づいて各アンテナ素子にプローブアンテナを順次対向させる工程と、前記各アンテナ素子または前記プローブアンテナで受信された信号の振幅、位相を測定してアレイアンテナの性能を診断する工程と、を有することを特徴とするアレイアンテナ診断方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R 29/10 D
, G01R 29/10 E
, H01Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-206457
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特開昭59-180374
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