特許
J-GLOBAL ID:200903046459945895

雑海草駆除装置と雑海草駆除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328562
公開番号(公開出願番号):特開平6-141749
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 処理を所望する海底の岩石群における岩石表面と岩石と岩石の空隙にまで洗耕して確実な雑海草駆除を行うことができる雑海草駆除装置と雑海草駆除方法の提供を目的とするものである。【構成】 雑海草駆除装置は、艀台船2と、この艀台船の装置された駆除装置本体3とから構成され、駆除装置本体3は艀台船2の進行方向に対して正回転あるいは逆回転するよう掛架されたシャフト3Bと、このシャフトに固着された適数個のチェーン用ドラム3Cに縦方向をもってエンドレスの状態ですだれ状に掛け回された駆除用チェーン3Dとから構成されている。そして、この駆除用チェーン3Dの海底に接する下死点部分には砲丸球3Eが取付けられている。雑海草駆除方法は、駆除用チェーン3Dを、処理を所望する海底の岩石群5Aに対して砲丸球3Eを利用してたるみを有する状態を保持しながら、当該駆除用チェーン3Dの進行方向とは正回転あるいは逆回転せしめるように構成されている。
請求項(抜粋):
艀台船(2)と、この艀台船の装置された駆除装置本体(3)とから構成され、駆除装置本体は艀台船の進行方向と平行な左右のフレーム(3A)と、このフレームに当該艀台船(2)の進行方向とは正回転あるいは逆回転するよう掛架されたシャフト(3B)と、このシャフトに固着された適数個のチェーン用ドラム(3C)と、このチェーン用ドラムに縦方向をもってエンドレスの状態ですだれ状に掛け回された駆除用チェーン(3D)と、この駆除用チェーンの海底に接する下死点部分には砲丸球(3E)が取付けられていることを特徴とする雑海草駆除装置。

前のページに戻る