特許
J-GLOBAL ID:200903046460583247

圧縮機内液冷媒滞留防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105616
公開番号(公開出願番号):特開平10-300244
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ハイドロフルオロカーボンを主成分としたHFC134a等の冷媒とこれら冷媒と相互非溶解性の無いまたは小さい冷凍機油をシェル内高圧型の密閉型圧縮機を用いた冷凍サイクルに適用すると、圧縮機の停止中に圧縮機内の冷凍機油と、冷媒が二層分離し、次の圧縮機の起動時、圧縮機への給油ができず、液冷媒を摺動部に供給してしまう。このため、摺動部での潤滑が行われずに、軸受け部等での焼損等、致命的な損傷を発生するという信頼性上大きな課題があった。【解決手段】 シェル11内高圧型の圧縮機10と、凝縮器2と、キャピラリチューブ3と、蒸発器4と、これらを順次環状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少ない冷凍機油7と、前記圧縮機10の略底部に設け、圧縮機のシェル11外面に密着して設置したヒータ14と、レシーバ12と、前記圧縮機10の内部とレシーバ12内部を連通する連通管13を設けた。
請求項(抜粋):
シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチューブと、蒸発器と、これらを順次環状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少ない冷凍機油と、前記圧縮機の略底部に設け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータと、前記圧縮機の内部と連通管で連通させたレシーバを設けた圧縮機内液冷媒滞留防止装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 1/00 395
FI (3件):
F25B 1/00 321 J ,  F25B 1/00 371 M ,  F25B 1/00 395 Z

前のページに戻る