特許
J-GLOBAL ID:200903046462978001
微生物検査室における日常的診断用の臨床検体からの通常の細菌病原体および抗生物質耐性遺伝子を迅速に検出および同定するための特異的および普遍的プローブおよび増幅プライマー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509781
公開番号(公開出願番号):特表平10-504973
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】この発明は、直接的に臨床検体または細菌コロニーからの、普遍的細菌検出用の、ニューモニエ、シウドモナス・アエルギノーサ、プロテウス・ミラビティス、ストレプトコッカス・ニューモニエ、スタフィロコッカス・アウレウス、スタフィロコッカス・エピデルミディス、エンテロコッカス・フェカリス、スタフィロコッカス・サプロフィティカス、ストレプトコッカス・ピオゲネス、ヘモフィラス・インフルエンザおよびモラキセラ・カタルハリスの特異的検出用の、ならびに通常に遭遇し臨床的に重要な細菌抗生物質耐性遺伝子の特異的検出用の、DNA主体の方法に関する。それらの細菌種は日常的微生物検査室で単離される細菌病原体の80%もを占める。この発明の特徴部分は、第一に、ゲノムライブラリーまたはデータバンクからハイブリダイゼーションによって選択されたすべての種特異的ゲノムDNA断片からのDNA配列、ならびにPCRまたは任意の他の核酸増幅方法用のプローブまたは増幅プライマーとして使用できるこれらの配列に由来する任意のオリゴヌクレオチド配列からなる。また、この発明は、選択された臨床的に関連する抗生物質耐性遺伝子からのDNA配列を含む。
請求項(抜粋):
大腸菌、クレブシエラ・ニューモニエ、シュードモナス・アエルギノーサ、プロテウス・ミラビリス、ストレプトコッカス・ニューモニエ、スタフィロコッカス・アウレウス、スタフィロコッカス・エピデルミディス、エンテロコッカス・フェカリス、スタフィロコッカス・サプロフィチカス、ストレプトコッカス・ピオゲネス、ヘモフィラス・インフルエンザおよびモラキセラ・カタルハリスからなる群より選択される細菌種からの核酸の存在および/または量を、該細菌性核酸を含有すると思われる任意の試料において、特異的、普遍的および感受性であるプローブ(断片および/またはオリゴヌクレオチド)および/または増幅プライマーを用いて測定する方法であって、該細菌性核酸またはそれらの変異体またはそれらの一部が該プローブもしくはプライマーとハイブリダイズし得る選択された標的領域を含み、該方法が、該試料を該プローブもしくはプライマーと接触させる工程、およびハイブリダイズしたプローブおよび/または増幅産物の存在および/または量を該細菌種の存在および/または量の指標として検出する工程を包含する方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/06
, C12R 1:46
FI (3件):
C12Q 1/68 A
, C12Q 1/06
, C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
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