特許
J-GLOBAL ID:200903046464037476

プラスチック製の歯ブラシを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545406
公開番号(公開出願番号):特表2002-512107
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】特に交換式ヘッドを備えたプラスチックより成る歯ブラシを製造するために、剛毛3の保持側端部6を保持プレート4の又は歯ブラシ本体2の複数の孔5を通して、この孔から少し突き出る程度に差し込む。この剛毛3の保持側端部4は、互いに溶接結合され及び/又は保持プレート4或いはブラシ本体2と溶融結合される。この際に、溶融結合前に又は溶融結合後に、少なくとも部分的に、しかしながら有利には全面的に、剛毛3の保持端部6上に、微量作用を有する材料9を特に液状の形状で塗布する。この微量作用を有する材料は、溶融結合時に溶融部に浸入するか、又は溶融結合後の塗布時に拡散又は毛細管現象によって剛毛3のプラスチック内に入り込む。歯ブラシを使用する際に、及びそれによって歯ブラシが濡らされると、微量作用を有する材料は全剛毛長さに亘って分布され、使用期間中に完全に洗い流されるまで抗菌作用及び殺菌作用を実施する。
請求項(抜粋):
剛毛支持体と、プラスチック製の剛毛(3)とから成るプラスチック製の歯ブラシ(1)特に交換式歯ブラシを製造するための方法であって、まず保持側端部(6)と使用側端部(7)とを有する剛毛(3)を特に剛毛束にまとめ、保持側端部(6)を保持プレート(4)又は歯ブラシ本体(2)の複数の孔(5)内に挿入し、次いで、保持プレート(4)又は歯ブラシ本体(2)で使用側端部(7)とは反対側にある剛毛(3)の保持端部(6)を互いに溶融結合し及び/又は保持プレート(4)或いはブラシ本体(2)と溶融結合する方法において、 溶融前に、剛毛(3)の保持端部(6)の少なくとも一部に微量作用を有する材料(9)を塗布し、次いで保持端部(6)を互いに溶接及び/又は溶融結合し、その際に微量作用を有する材料(9)を、柔軟にされた又は液状化されたプラスチック内に押し込み、分布させることを特徴とする、プラスチック製の歯ブラシを製造するための方法。
IPC (2件):
A46D 3/04 ,  A46B 15/00
FI (2件):
A46D 3/04 ,  A46B 15/00 P
Fターム (8件):
3B202AA06 ,  3B202BA02 ,  3B202BB01 ,  3B202BB06 ,  3B202EA01 ,  3B202EE01 ,  3B202EG03 ,  3B202HA02

前のページに戻る