特許
J-GLOBAL ID:200903046465000096

画像認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207814
公開番号(公開出願番号):特開平5-067202
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】円形状対象物に明度差のバラツキや照度のむらがあったり、あるいはこれらが経時的に変化するような条件下であっても確実に最適な二値画像を得るに必要な最適しきい値を自動的に設定することができる画像認識方法を提供すること。【構成】視覚センサ1から入力された円形状対象物の映像信号をしきい値を用いて二値画像に変換してその円形状対象物の画像を認識する方法において、上記円形状対象物のしきい値が適正な二値画像条件、しきい値が過大な二値画像条件、及びしきい値が過小な二値画像条件をCPU3に予め設定しておき、視覚センサ1からの映像信号の初期しきい値から得られた画像処理装置2の二値画像状態を設定画像条件のいずれかと比較した後、対応する設定画像条件として予め設定されたしきい値補正量を上記初期しきい値に対して加減し、適正な二値画像条件を満たすように順次しきい値を更新することにより、適正なしきい値を自動的に設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
視覚センサから入力された円形状対象物の映像信号をしきい値を用いて二値画像に変換してその円形状対象物の画像を認識する方法において、上記円形状対象物のしきい値が適正な二値画像条件、しきい値が過大な二値画像条件及びしきい値が過小な二値画像条件を予め設定しておき、上記映像信号の初期しきい値から得られた二値画像状態を上記設定画像条件のいずれかと比較した後、対応する設定画像条件として予め設定されたしきい値補正量を上記初期しきい値に対して加減し、適正な二値画像条件を満たすように順次しきい値を更新することにより、適正なしきい値を自動的に設定することを特徴とする画像認識方法。
IPC (3件):
G06F 15/64 400 ,  G01B 11/00 ,  G06F 15/70 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-199586
  • 特開昭61-156485

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