特許
J-GLOBAL ID:200903046465247490

回転軸のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296631
公開番号(公開出願番号):特開平5-106746
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 この発明の目的は、運転中におけるV型モールドパッキンのリップの磨耗あるいは高圧側の圧力の減少にもかかわらず、所定のシール機能を保持することができる、回転軸のシール装置を提供することである。【構成】 この発明による回転軸のシール装置2は、内部の圧力がP1である圧力容器の壁を貫通した回転軸8の周囲に設けられた、第1のシール手段10と第2のシール手段12とを含む。第1のシール手段と第2のシール手段とは軸方向に間隔をおいて配置され、第1のシール手段のV型モールドパッキン16と第2のシール手段のV型モールドパッキン18とは、V型開放側が軸方向に向き合って配置されている。第1のシール手段と第2のシール手段との間隔内には、圧力P2を有する流体が供給される。圧力P1とP2とは、P1≦P2の関係を有する。
請求項(抜粋):
内部圧力がP1である圧力容器の壁に固定されたシールケースと、該シールケースを介して該壁を貫通するよう設けられた回転軸と、該回転軸の周囲を覆うよう該シールケース内の所定位置に保持されたシール手段とを備え、該シール手段は、少なくとも1個のV型モールドパッキンを含む第1のシール手段と、少なくとも1個のV型モールドパッキンを含む第2のシール手段とを含み、該第1のシール手段と該第2のシール手段とは、軸方向に所定の間隔を置いて配置され、該第1のシール手段のV型モールドパッキンと該第2のシール手段のV型モールドパッキンとは、V型開放側が軸方向に向き合って配置され、該第1のシール手段と該第2のシール手段との間に設けられた該間隔内には、圧力P2を有する流体が供給され、該圧力P1とP2とは、P1≦P2の関係を有するよう設定されたことを特徴とする回転軸のシール装置。
IPC (2件):
F16J 15/48 ,  F16J 15/24

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