特許
J-GLOBAL ID:200903046465529453

自動車用リフトの受金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138043
公開番号(公開出願番号):特開2001-316086
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 片手で容易に受台を昇降できる自動車用リフトの受金を提供する。【解決手段】 外筒体10内に中間筒体20を、この中間筒体20内に上端に受台31を設けた支柱体30を昇降自在に収納する。該中間筒体20は、常時は下降してその底面21を外筒体10の内周縮径段面11に係止する。そして、支柱体30の周面に、断面略半円状の周方向凹溝32を複数段設け、中間筒体20には係止駒挿通孔22を設けて一部が周方向凹溝32内に臨む球体状の係止駒体40を収納する。また、前記中間筒体20には手動持上機構50を設け、外筒体10の内周面には、中間筒体20の上昇時に係止駒体40の上昇位置に適合する部位に逃げ凹部12を設ける。そして、上記中間筒体20はその係止駒挿通孔22部位で肉厚が係止駒体40の半径を超える寸法となし、前記周方向凹溝32と逃げ凹部12との深さは夫々係止駒体40の半径未満となす。
請求項(抜粋):
自動車用リフトの昇降アームに設けた縦方向の通孔(16)内に収納する外筒体(10)内に、中間筒体(20)を昇降自在に収納し、さらに、この中間筒体(20)内には上端に自動車を支承する受台(31)を設けた支柱体(30)を昇降自在に収納し、上記中間筒体(20)は、常時は下降してその底面(21)を該外筒体(10)の下部に設けた内周縮径段面(11)に係止されるようになし、上記支柱体(30)の周面には、断面略半円状の周方向凹溝(32)を所定間隔で複数段設け、また、上記中間筒体(20)の周面には係止駒挿通孔(22)を設け、この係止駒挿通孔(22)内には、一部が前記周方向凹溝(32)内に臨む球体状の係止駒体(40)を収納し、また、前記中間筒体(20)には、この中間筒体(20)を手動で所定距離上昇可能となした手動持上機構(50)を設け、外筒体(10)の内周面には、中間筒体(20)を持ち上げて前記係止駒体(40)が上昇した位置に適合する部位に、該係止駒体(40)が移動して入り込むことのできる逃げ凹部(12)を設け、上記中間筒体(20)はその係止駒挿通孔(22)部位で肉厚が係止駒体(40)の半径を超える寸法となし、前記周方向凹溝(32)と逃げ凹部(12)との深さは夫々係止駒体(40)の半径未満となした自動車用リフトの受金。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-072709

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