特許
J-GLOBAL ID:200903046467876487

型枠固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319947
公開番号(公開出願番号):特開平8-177232
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 現場打ちコンクリートを施工するためにセパレータと型枠締付け具を使用して型枠を所定間隔で保持する型枠固定装置を提供する。【構成】 セパレータ1の端部10をねじ込んだナット2はホルダ3の一端部30に回り止め状態に保持する。スリーブ4は型枠8を支持するのに必要十分な強度を有すると共にコンクリート70との付着性が少ない合成樹脂製で成形されている。スリーブ4の内側端部40がナット2と同心配置でホルダ3の他端部31に保持され、スリーブ4に挿通されナット2へ一端50をねじ結合された軸足5が型枠8から突き出され、型枠8にスリーブ4の外側端部41が当接され、軸足5の突き出し端部51に型枠締付け具7が締結されている。【効果】 板ナット類が不要な単純な構造で、各部材間の同心性、気密性は維持され型枠は確実に保持され、脱型後はスリーブ、軸足を簡単に抜き取れる。
請求項(抜粋):
セパレータと型枠締付け具を用いて型枠を所定間隔で保持する型枠固定装置において、セパレータのねじ端部がねじ込まれるナットはホルダの一端部に回り止め状態に保持され、スリーブは型枠を支持するのに必要十分な強度を有すると共に打設コンクリートとの付着性が少ない合成樹脂製で成形されており、当該スリーブの内側端部が前記ホルダに保持されたナットと同心配置で同ホルダの他端部に保持され、前記スリーブに挿通されて前記ナットへ一端をねじ結合された軸足が型枠を貫通して突き出され、型枠の内側面に前記スリーブの外側端部が直接当接され、前記軸足の突き出し端部に型枠締付け具が締結されていることを特徴とする、型枠固定装置。
IPC (2件):
E04G 17/075 ,  E04G 17/06 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コンクリート打設工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-270343   出願人:株式会社大洋プラスチツクス工業所

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