特許
J-GLOBAL ID:200903046468153969

スクロール圧縮機及びスクロール圧縮機の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150917
公開番号(公開出願番号):特開2000-337276
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 定常運転中のコンプライアントフレームの歳差運動を極力小さくし、洩れのない高効率でかつ揺動軸受や主軸受に片当たりが生じない高信頼性のスクロール圧縮機を得ること。【解決手段】 ガイドフレームの上嵌合円筒面とコンプライアントフレームの上嵌合面円筒面が係合される上嵌合部における両上嵌合円筒面間の直径隙間と、ガイドフレームの下嵌合円筒面とコンプライアントフレームの下嵌合面円筒面が係合される下嵌合部における両下嵌合円筒面間の直径隙間とを、コンプライアントフレームの傾斜による渦巻歯先隙間からの洩れが少なくなるようにほぼ等しく設定したものである。
請求項(抜粋):
密閉容器内に設けられ、それぞれ台板上の板状渦巻歯が圧縮室を形成するように互いに組み合わされた固定スクロール及び揺動スクロールと、この揺動スクロールを軸線方向に支持するスラスト軸受及び前記揺動スクロールを駆動する主軸を半径方向に支持する主軸受を有し、外周に互いに独立した上嵌合円筒面及び下嵌合円筒面の2つの係合円筒面を有するコンプライアントフレームと、このコンプライアントフレームの2つの係合円筒面のそれぞれと係合する互いに独立した上嵌合円筒面及び下嵌合円筒面を内周に有し、前記コンプライアントフレームをこれら2つの係合円筒面により半径方向に支持するガイドフレームと、を備え、前記ガイドフレームの上嵌合円筒面と前記コンプライアントフレームの上嵌合面円筒面が係合される上嵌合部における両上嵌合円筒面間の直径隙間と、前記ガイドフレームの下嵌合円筒面と前記コンプライアントフレームの下嵌合面円筒面が係合される下嵌合部における両下嵌合円筒面間の直径隙間とを、前記コンプライアントフレームの傾斜による渦巻歯先隙間からの洩れが少なくなるようにほぼ等しく設定したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 P ,  F04C 18/02 311 B
Fターム (12件):
3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB08 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC09 ,  3H039CC10 ,  3H039CC12 ,  3H039CC13 ,  3H039CC33

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