特許
J-GLOBAL ID:200903046468321322

ピルファープルーフキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354457
公開番号(公開出願番号):特開平9-188342
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ブリッジの切断を伴わない蓋体の僅かな開栓によるガス漏れや外気の吸い込み、内容物の漏れ出しが確実に防止され、更に、高温環境下での蓋体のみの所謂すっぽ抜けや、低温環境下でのブリッジ切断前の容器の気密解除が確実に防止されるピルファープルーフキャップを提供する。【解決手段】 ブリッジ3を介して蓋体2にピルファープルーフバンド4を連設した外蓋5と、容器口部密封用のパッキン6に中足7を連設した内蓋8とから成り、環状の隆起部9に係止する係止部材10をピルファープルーフバンド4に連設し、蓋体2の開栓に伴うブリッジ3の切断直後にパッキン6を持ち上げる突起11を蓋体2に設け、前記内蓋8を、常温下でのオルゼン剛性が8,000Kg/cm2 〜12,000Kg/cm2 の物性値を示す合成樹脂材料によって成形している。
請求項(抜粋):
容器口部の雄ねじ部に螺着される蓋体に、複数の脆弱なブリッジを介してピルファープルーフバンドを連設した合成樹脂製の外蓋と、前記容器口部の天面と蓋体の天板とによって挟着される容器口部密封用のパッキンに、縮径方向に弾性変形して容器口部の内周面に密接される中足を連設した合成樹脂製の内蓋とから成り、内蓋を、常温下でのオルゼン剛性が8,000Kg/cm2 〜12,000Kg/cm2 の物性値を示す合成樹脂材料によって成形する一方、前記ピルファープルーフバンドに、前記雄ねじ部下方の環状隆起部に下方から係止する係止部材を連設し、更に蓋体に、この蓋体の開栓に伴うブリッジの切断直後にパッキンを持ち上げる突起を設けたことを特徴とするピルファープルーフキャップ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-030951
  • 特開平3-176370

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