特許

J-GLOBAL ID：200903046470013350

樹脂被覆砂

発明者： 平山 正士 ,  永谷 泰久
出願人/特許権者： 新日鐵化学株式会社
代理人 (1件)： 藤本 博光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-140433
公開番号（公開出願番号）：特開平8-010896
出願日： 1994年06月22日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【構成】 150°Cにおける溶融粘度が100ポイズ未満で、150°Cにおけるフェノール樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性樹脂を1〜50重量%含有させたフェノール樹脂組成物で砂を被覆してなる樹脂被覆砂。【効果】 金型に離型剤を噴霧又は塗布しなくても、成型品の離型性が顕著に改良され、且つその効果が継続されるので、作業性が向上する。また、金型の汚れが極めて少なくなるので、金型みがきの工数が減り、金型のメンテナンスが容易となる。さらに成形品の強度物性を低下させることなく、成形品の外観が良好となり、不良率の発生が大幅に低下する。

請求項（抜粋）：

150°Cにおける溶融粘度が100ポイズ未満で、150°Cにおけるフェノ-ル樹脂との相溶性が20%以下の熱可塑性樹脂を1〜50重量%含有させたフェノ-ル樹脂組成物で砂を被覆してなる樹脂被覆砂。

IPC (4件)：

B22C 1/22 ,  C04B 26/02 ,  C04B 41/48 ,  C08L 61/06 LNE

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭55-149743
  
• 特開昭56-163056
  
• 特開昭55-149743
  
• 特開昭56-163056