特許
J-GLOBAL ID:200903046470148166

危険警告用路車間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238257
公開番号(公開出願番号):特開2000-067397
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 車両に対して危険警告情報を送信する路側システムと車両との情報の授受において、対向車線への電波の漏洩により、誤警報が対向車線を走行中の車両に受信されるという課題があった。【解決手段】 車両においてアンテナ2基を持ち、両アンテナの受信波を処理して電波の到来方向を二値判定することにより誤警報であることを検知するようにした。
請求項(抜粋):
道路側システムとして、車線上の車両との通信を行うために、幅員方向につき双方向の道路を進行方向別に分割し、かつ車線方向につき道路を複数の通信区間に分割し、各通信区間毎に通信区間数とは無関係に存在する複数の車両との情報の送受信制御を行う通信区間数と同数存在する複数の路側無線装置と、道路上を走行する車両に搭載された車載無線装置とで構成され。各路側無線装置はその提供する通信区間内の車両の前方に設置し、かつ車載無線装置として、車両ルーフの前部に設置された第1の車載受信アンテナと、第1の車載受信アンテナの受信波を増幅、復調する受信部と、車両ルーフの後部に設置された第2の車載受信アンテナと、前記第1の車載受信アンテナ及び第2の車載受信アンテナの受信波を入力されて、両受信波の位相を比較する位相比較器と、位相比較器の比較結果から受信波の到来方向を二値判別する方向判定部と、前記第1の車載受信アンテナの受信データを処理して危険警告メッセージを取り出し、方向判定部の判定結果により、自車両の前方から受信したメッセージであればこれを車内バスから車両システム経由運転者に知らしめ、自車両の後方から受信したメッセージであればこれを廃棄するようにしたことを特徴とする危険警告用路車間通信システム。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  B60K 31/00 ,  G08G 1/09 ,  H04B 7/26
FI (4件):
G08G 1/16 D ,  B60K 31/00 Z ,  G08G 1/09 F ,  H04B 7/26 H
Fターム (22件):
3D044AA31 ,  3D044AA35 ,  3D044AB01 ,  3D044AC56 ,  3D044AE04 ,  5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180EE11 ,  5H180FF13 ,  5H180LL06 ,  5H180LL14 ,  5K067AA35 ,  5K067BB37 ,  5K067BB41 ,  5K067DD28 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067FF20 ,  5K067FF22 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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