特許
J-GLOBAL ID:200903046470526799

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257077
公開番号(公開出願番号):特開平10-103263
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 より適切なベアリング構造を用いてシャフトの摩擦抵抗が増すのを効果的に防止すること。【解決手段】 オイルポンプはベアリングプレート12とハウジングプレート16により形成されるハウジング17を有する。ハウジング17内にはシャフト6に固定されたローラー18が収容される。ローラー18は上面で第1摺動プレート19と、一方下面で第2摺動プレート20とそれぞれ接している。またベアリングプレート15に外輪を、一方シャフト6に内輪をそれぞれ固定されるボールベアリング21が設けられる。ボールベアリング21によってラジアル荷重と共にスラスト荷重を受け止め、ローラー18にはスラスト荷重が作用しない。
請求項(抜粋):
両端部に近い領域をフレームおよびベアリングプレートによって支承されたシャフトの一端に設けられ、固定スクロールと協働して冷媒ガスを圧縮する可動スクロールと、前記シャフトの該可動スクロールと反対側の他端に設けられ、前記ベアリングプレート内のハウジングの内部に導かれる潤滑オイルを昇圧して摺動部に供給するローラーとを備えてなるスクロール圧縮機において、前記ローラーに隣接する前記ベアリングプレートの内部で前記シャフトを支承してラジアルおよびスラストの双方の荷重を支持するベアリング装置を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/02 311
FI (2件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/02 311 C

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