特許
J-GLOBAL ID:200903046470873618

資材所要量計算の負荷分散方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127965
公開番号(公開出願番号):特開平8-320850
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 並列に資材所要量計算の処理時間の短縮化が可能な負荷の分散を、短時間で決定することを目的とする。【構成】 MPS読込部1は生産計画を読み込み、その中の各品目を各計算部2に割り当てる。各計算部2は、割り当てられた品目の子品目を確認し、自らの配置テーブル5に記載する。但し、他の品目と共有される子品目については、テーブル5に記載せず、共有品目配置部3に当該子品目に関する情報を送る。共有品目配置部3は、全ての計算部2から共有品目に関する情報が届いた後、それらの共有品目を配置する計算部2を決定する。該決定は、?@データの授受が発生する品目同士を同一計算機上に配置する、?A全体の負荷が均一にする、との観点から行う。該決定がなされた時点で、計算部2は、当該共有品目を自らの配置テーブル5に当該共有品目を記載する。
請求項(抜粋):
複数の所要量計算部によって資材所要量計算を並列に処理する際の負荷分散を決定する資材所要量計算の負荷分散装置において、MPS読み込み部と、共有品目配置部と、上記所要量計算部毎に設けられた展開計算部と、を備え、上記MPS読み込み部は、別途作成された生産計画に含まれている品目を読み込んで、各品目を配置する所要量計算部を決定し、当該所要量計算部に対応する展開計算部にその旨を通知するものであり、上記共有品目配置部は、上記展開計算部から通知された品目を配置する所要量計算部を決定し、当該所要量計算部に対応する展開計算部にその旨を通知するものであり、上記展開計算部は、上記MPS読み込み部または上記共有配置部から上記通知を受けた品目を、自らに対応する所要量計算部に配置するものであり、上記展開計算部は、さらに、自らに対応する所要量計算部に配置されている品目の子に相当する品目を確認する展開処理を実行し、該展開処理によって確認された子に相当する品目のうち、複数の品目に共有されている品目については上記共有品目配置部に通知し、一方、共有されていない品目については自らに対応する所要量計算部に配置するものであること、を特徴とする資材所要量の負荷分散装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 390 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/16 390 Z ,  G06F 15/21 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-226845
  • 特開平3-043137

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