特許
J-GLOBAL ID:200903046474637323

ポリエステル系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228281
公開番号(公開出願番号):特開平8-127710
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性の改善されたポリエステル系樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 ポリエステル系樹脂(I)、付加重合系ブロック共重合体(II)、ポリエステル系ブロック共重合体(III)から主としてなるポリエステル系樹脂組成物により、上記の課題が解決される。
請求項(抜粋):
[イ] ポリエステル系樹脂(I)、付加重合系ブロック共重合体(II)、ポリエステル系ブロック共重合体(III)から主としてなるポリエステル系樹脂組成物であって;[ロ] 付加重合系ブロック共重合体(II)が、下記のブロック共重合体(II-1)およびブロック共重合体(II-2)の少なくとも1種からなり;ブロック共重合体(II-1):芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロック(a-1)および水素添加された1,2-結合量が30%未満のポリブタジエンブロック(a-2)のうちの少なくとも1種からなる重合体ブロック(A)と、水素添加されたポリイソプレンブロック(b-1)、水素添加された1,2-結合量が30〜80%のポリブタジエンブロック(b-2)および水素添加されたイソプレン/ブタジエン共重合体ブロック(b-3)からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる重合体ブロック(B)とからなり、かつ末端に水酸基を有するブロック共重合体;ブロック共重合体(II-2):芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロック(C)とポリイソブチレンブロック(D)とからなり、かつ末端に水酸基を有するブロック共重合体;[ハ] ポリエステル系ブロック共重合体(III)が、ポリエステルブロック(E)と前記のブロック共重合体(II-1)およびブロック共重合体(II-2)の少なくとも1種から誘導される重合体ブロック(F)とからなるブロック共重合体であり;[ニ] {ポリエステル系樹脂(I)の重量とポリエステル系ブロック共重合体(III)中に含まれるポリエステルブロック(E)の重量との合計量}と{付加重合系ブロック共重合体(II)の重量とポリエステル系ブロック共重合体(III)中に含まれる重合体ブロック(F)の重量との合計量}との比が40/60〜98/2であり;しかも、[ホ] ポリエステル系ブロック共重合体(III)と付加重合系ブロック共重合体(II)とのモル比が5/95以上である;ことを特徴とするポリエステル系樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 67/02 LPB ,  C08L 53/00 LLZ

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