特許
J-GLOBAL ID:200903046476612140

有料道路料金収受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108842
公開番号(公開出願番号):特開平8-305910
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 チェックバリア記憶装置にチェックバリア情報を効率よく格納する。【構成】 ICカード6を接続可能な車載通信ユニット100を備えた有料道路料金収受装置において、車両が有料道路上のチェックバリアを通過するたびに、有料道路利用料金情報、車両通行経路情報および通過時間情報からなるチェックバリア情報をICカード6内部のRAM63に格納する。そして、RAM63に空き領域がなくなると、上記3つの情報がいずれも正常であるチェックバリア情報をRAM63から消去して空き領域を作成する。それでも空き領域がなくなると、今度は有料道路利用料金情報だけが異常であるチェックバリア情報を消去する。このように、正常なチェックバリア情報を消去してRAM63に空き領域を作るため、異常を示す重要な情報だけをRAM63に残すことができ、RAM63を有効利用できる。
請求項(抜粋):
有料道路の不正利用防止や有料道路の通行履歴の記録のために有料道路に設置されるチェックバリアごとに、有料道路利用料金情報、車両通行経路情報および車両通過時間情報を組とするチェックバリア情報を格納するチェックバリア情報記憶装置と、前記チェックバリア情報記憶装置への前記チェックバリア情報の格納および前記チェックバリア情報記憶装置からの前記チェックバリア情報の読み出しを制御する車載通信制御装置とを備えた有料道路料金収受装置であって、前記チェックバリア情報記憶装置に格納されている前記チェックバリア情報に異常がないか否かを判別する異常判別手段を備え、前記車載通信制御装置は、前記チェックバリア情報記憶装置に前記チェックバリア情報を格納する空き領域がない場合には、前記異常判別手段により異常がないと判別された前記チェックバリア情報の一部または全部を前記チェックバリア情報記憶装置から消去して前記空き領域を作成することを特徴とする有料道路料金収受装置。

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