特許
J-GLOBAL ID:200903046476832352
気体圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087793
公開番号(公開出願番号):特開2000-283041
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 気体圧縮機の冷媒ガスを圧縮するシリンダ室と吐出ポートとの間に設けられる吐出弁のリーフ状の弁体が弁座面との間に溜まった潤滑油の表面張力で弁座面に張り付き、気体圧縮機が冷媒ガスを圧縮するとき、表面張力に打ち勝って弁体を剥がすために大きな動力消費が発生する。【解決手段】 シリンダに設けた弁座面1を冷媒ガスの流れ方向に沿った筋状の凹凸に形成して、この弁座面1にリーフ状の弁体2を接触させる。接触状態の弁座面1と弁体2との隙間に潤滑油が溜まっても、弁座面1の凹凸のためにその表面張力が弱く、シリンダ室と吐出ポートとの冷媒ガスの圧力差によって容易に吐出弁が開き、高速運転時も少ない動力で気体圧縮機が作動するようになる。
請求項(抜粋):
吐出弁の弁座の弁座面にリーフ状の弁体を接触させ、弁座面に開口し、かつ、気体圧縮機のシリンダ室に連通するシリンダ吐出孔を開放・閉止自在として、シリンダ室により吸入・圧縮された冷媒ガスのガス圧により開放され、冷媒ガスを弁座面・弁体間を通過させながら吐出ポート側に送るとともに、吐出ポート側の冷媒ガスのシリンダ室への逆流を弁体の閉止動作により防止する気体圧縮機において、弁座面と弁体との間を通過する冷媒ガスの流れ方向に沿った筋状の凹凸を上記弁座面に形成したことを特徴とする気体圧縮機。
IPC (5件):
F04B 39/10
, F04C 18/344 351
, F16K 15/16
, F25B 1/04
, F04C 29/00
FI (5件):
F04B 39/10 K
, F04C 18/344 351 Q
, F16K 15/16 C
, F25B 1/04 A
, F04C 29/00 Q
Fターム (28件):
3H003AA05
, 3H003AB05
, 3H003AB07
, 3H003AC03
, 3H003BD02
, 3H003CC12
, 3H003CD02
, 3H029AA05
, 3H029AA17
, 3H029AB03
, 3H029BB01
, 3H029BB42
, 3H029CC15
, 3H029CC54
, 3H040AA09
, 3H040BB05
, 3H040BB11
, 3H040CC06
, 3H040CC09
, 3H040DD23
, 3H040DD28
, 3H040DD33
, 3H058AA15
, 3H058BB31
, 3H058CB05
, 3H058CD23
, 3H058EE05
, 3H058EE13
引用特許:
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