特許

J-GLOBAL ID：200903046477087359

シート状亜鉛電極およびそれを用いたアルカリ電池

発明者： 玉腰 博美 ,  佐藤 淳
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 三輪 鐵雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-031752
公開番号（公開出願番号）：特開2005-222880
出願日： 2004年02月09日
公開日（公表日）： 2005年08月18日
要約：

【課題】大電流放電特性が優れたアルカリ乾電池を構成することができるシート状亜鉛電極を提供し、それを用いて大電流放電特性が優れたアルカリ電池を提供する。【解決手段】支持体51に亜鉛含有合剤52を保持させることによってシート状亜鉛電極50を構成するにあたり、前記亜鉛含有合剤の組成を、少なくとも、亜鉛粉末と、ポリスチレン、スチレン系共重合体およびマレイン酸系共重合体より選択される少なくとも1種のバインダーとを含み、前記亜鉛含有合剤中での、前記バインダーを含む結着成分全体の質量比率を、前記亜鉛粉末に対して0.1〜4%にし、かつ、前記亜鉛含有合剤の空隙率を40〜75%にして、シート状亜鉛電極を構成し、また、そのシート状亜鉛電極を負極に用いてアルカリ電池を構成する。前記増粘剤としてはカルボキシメチルセルロースが好ましく、バインダーとしてはスチレンブタジエンラバーが好ましい。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

支持体に亜鉛含有合剤を保持してなるシート状亜鉛電極であって、前記亜鉛含有合剤が、少なくとも、亜鉛粉末と、ポリスチレン、スチレン系共重合体およびマレイン酸系共重合体より選択される少なくとも1種のバインダーとを含み、前記亜鉛含有合剤中での、前記バインダーを含む結着成分全体の質量比率が、前記亜鉛粉末に対して0.1〜4%であり、かつ前記亜鉛含有合剤の空隙率が40〜75%であることを特徴とするシート状亜鉛電極。

IPC (6件)：

H01M4/06 ,  H01M4/62 ,  H01M4/66 ,  H01M4/70 ,  H01M4/80 ,  H01M6/10

FI (6件)：

H01M4/06 T ,  H01M4/62 C ,  H01M4/66 A ,  H01M4/70 A ,  H01M4/80 C ,  H01M6/10 A

Fターム (35件)：

5H017AA02 ,  5H017AS02 ,  5H017AS10 ,  5H017CC01 ,  5H017CC05 ,  5H017CC28 ,  5H017DD01 ,  5H017EE01 ,  5H017HH01 ,  5H017HH03 ,  5H024AA02 ,  5H024AA03 ,  5H024AA14 ,  5H024CC06 ,  5H024DD15 ,  5H024DD17 ,  5H024EE09 ,  5H024FF07 ,  5H024HH01 ,  5H024HH13 ,  5H050AA02 ,  5H050BA04 ,  5H050CA03 ,  5H050CA05 ,  5H050CB13 ,  5H050DA03 ,  5H050DA04 ,  5H050DA07 ,  5H050DA11 ,  5H050EA23 ,  5H050FA10 ,  5H050FA15 ,  5H050HA01 ,  5H050HA03 ,  5H050HA09

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭56-103866号公報
  
• 特開昭58-25081号公報
  
• アルカリ乾電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-031119   出願人：松下電器産業株式会社
• アルカリ乾電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-042901   出願人：松下電器産業株式会社