特許
J-GLOBAL ID:200903046478437531

フローシステム内での発振の防止

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-540135
公開番号(公開出願番号):特表2004-529376
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
本発明は、電子コントローラ(17)と、音響センサ(13、14)と、音響出力デバイス(16)とを備える音響雑音低減装置の構成に係る。コントローラは、センサ(13、14)と出力デバイス(16)とに接続される。出力デバイスは、ガスフローの変動のために、音響源(15)によって、それぞれ、音響波(p+)と、音響源(15)に向かって伝播する反射音響波(p-)を含む発振が生成されるエンクロージャ内に配置される。音響センサ(13、14)は、音響源(15)と出力デバイス(16)との間に配置され、音響波(p+)と(p-)を含む音響波場から信号(s1、s2)を測定する。電子コントローラ(17)は、これらセンサ(13、14)からセンサ信号(s1、s2)を受信し、推定音響波(w+とw-)の特性に基づいて訂正信号(18)を計算及び生成し、この訂正信号(18)を出力デバイス(16)に、音響波(p-)を能動的に最小化するために送信するように構成される。
請求項(抜粋):
電子コントローラ(17)と、少なくとも一つの音響センサ(13)と、音響出力デバイス(16)とを備える音響雑音低減装置であって、前記電子コントローラ(17)が、フローシステム(11)内の音響源(15)に起因する発振を低減するように構成され、この音響源(15)が、音響源(15)から遠ざかる方向に伝播する音響波(p+)と、この音響波(p+)の反射によって生成され、音響源(15)に向かって伝播する反射音響波(p-)とから成る音響波場を生成し、 前記雑音低減装置が少なくとも2つの音響センサ(13、14)を備え、 これら少なくとも2つのセンサ(13、14)と前記音響出力デバイス(16)とがエンクロージャ(10)内に配置され、 前記少なくとも2つの音響センサ(13、14)が、前記音響源(15)と前記音響出力デバイス(16)との間に配置され、前記音響波場を測定するように構成され、 前記電子コントローラ(17)が 前記少なくとも2つのセンサ(13、14)からセンサ信号(s1、s2)を受信し、 前記測定されたセンサ信号(s1、s2)の特性に基づいて訂正信号(18)を計算及び生成し、 前記訂正信号(18)を前記出力デバイス(16)に、前記出力デバイス(16)によって前記反射音響波(p-)を最小化するために送信する ことを遂行するように構成されることを特徴とする装置。
IPC (2件):
G10K11/178 ,  F01N1/00
FI (2件):
G10K11/16 H ,  F01N1/00 A
Fターム (7件):
3G004BA01 ,  3G004BA02 ,  3G004CA01 ,  3G004DA25 ,  3G004EA01 ,  3K005WB00 ,  5D061FF02

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