特許

J-GLOBAL ID：200903046481053019

移動無線通信方式

発明者： 石井 泉 ,  宇田川 忠雄 ,  河辺 洋一
出願人/特許権者： 株式会社国際電気エンジニアリング
代理人 (1件)： 大塚 学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-112606
公開番号（公開出願番号）：特開平7-283780
出願日： 1993年02月04日
公開日（公表日）： 1995年10月27日
要約：

【要約】【目的】小電力無線による固定局,移動局相互通信において、下り回線サービスエリアより狭い上り回線サービスエリアを拡張して相互通信サービスエリアを下り回線サービスエリアに一致させる。【構成】固定局1の固定型アンテナ2から送出される電波の到達距離r0 より小さく、移動機4の小形アンテナ3から送出される電波が固定局1に到達する距離r1 より大きい斜線エリア9に移動局4が位置したとき、自局の小形アンテナ3を、固定型アンテナ2と同等性能を有し、斜線エリア9に配置された中継用固定型アンテナ7に切換え接続して固定局1と相互通信を行なうことができるように構成した。

請求項（抜粋）：

固定型アンテナを備えた固定局と、外部アンテナ接続用コネクタを有し実装された小形アンテナを切換えスイッチで外部アンテナに切換え接続できるように構成された移動局とが相互通信を行う移動無線通信方式において、前記固定局からの距離が、前記固定局の固定型アンテナから送出される電波の到達距離より小さく、かつ、前記移動局の小形アンテナから送出される電波の到達距離より大きい位置に、前記固定型アンテナと同等の性能を有する中継用固定型アンテナが配置され、前記移動局が前記中継用固定型アンテナの配置位置の近傍に位置したとき、前記外部アンテナ接続用コネクタに該中継用固定型アンテナを接続して、該移動局が前記固定局と相互通信を行うように構成したことを特徴とする移動無線通信方式。

IPC (3件)：

H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38

FI (4件)：

H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/26 109 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-126726
  
• 特開昭62-207034
  
• 特開平3-184429