特許
J-GLOBAL ID:200903046481242350

音響用エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304047
公開番号(公開出願番号):特開平9-148965
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 周囲雑音が存在する環境下でも高い適応能力を持つと共に瞬時的な判断で平均的に最適なフィルタ係数を持つ音響用エコーキャンセラを提供する。【解決手段】 本発明に係る音響用エコーキャンセラは、第1及び第2の適応フィルタ100及び200により受話スピーカから送話マイクロホンに漏れる受話信号x(n)のエコーを送話信号y(n)から除去する。第1及び第2の適応フィルタ100及び200は、受話信号x(n)並びに送話信号y(n)と各自適応フィルタの出力信号d1 (n),d2 (n)との誤差信号e1 (n),e2 (n)を用いてそれぞれに異なるステップサイズμ1 及びμ2 でフィルタ係数h1(n),h2 (n)を更新する。選択部300はスイッチ310によって、送話信号y(n)の当該サンプルに適用すべき適応フィルタを誤差信号に応じて選択する。
請求項(抜粋):
複数の適応フィルタにより受話スピーカから送話マイクロホンに漏れる受話信号のエコーを送話信号から除去するための音響用エコーキャンセラであって、前記複数の適応フィルタは、前記受話信号並びに前記送話信号と各自適応フィルタの出力信号との誤差信号を用いてそれぞれに異なるステップサイズでフィルタ係数を更新する手段を備え、送話信号の当該サンプルに適用すべき適応フィルタを前記誤差信号に応じて選択する手段を有することを特徴とする音響用エコーキャンセラ。
IPC (4件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/60
FI (4件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/00 601 N ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/60 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-028413
  • 特開平1-216631
  • 特開平3-088518
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